5/30「ステーブルコインやデジタル通貨にみるブロックチェーンの実用化」

暗号資産にとどまらないブロックチェーンの活用が、「デジタル通貨」として実現しつつあることから、そうした動向にあわせてセミナーを開催させていただくことにしました。特に、資金決済法の改正によって「ステーブルコイン」の法的要件が固まったことによって、発行に向けた実証実験が開始されるようになっています。

今回はそうした「ステーブルコイン」の実証実験に着手したG.U.テクノロジーズの稲葉さんに取組みをご紹介いただくとともに、早い段階から法規制と実用の議論をリードいただいてきた増島先生や、地方創生におけるブロックチェーン活用を提唱してきた電通の鈴木さんなどの有識者に参加いただいて、今後の経済や生活にどのような変化がもたらされるのか議論いただく機会を設けることにしました。

このセミナーへの参加によって、ステーブルコインやデジタル通貨についての理解を深め、金融ビジネスの変化について考えていただく機会になるかと思います。ステーブルコインやデジタル通貨のみならず、ブロックチェーンの実用化に興味のある方の参加をお待ちしています。

◆日時
 2023年5月30日(火) 17:30-20:00 (17:15開場)
◆参加費用
 1000円(含懇親会費用)
◆会場・主催
 FINOLABイベントスペース
◆アジェンダ (敬称略)
17:15 開場
17:30 開会の挨拶
17:35 実空間へのブロックチェーン技術適用とまちづくり:鈴木淳一(電通)
17:50 G.U.テクノロジーズの取組み:稲葉大明(G.U.テクノロジーズ)
18:30 USDCとステーブルコインの動向:Caroline Hill(Circle)
18:50 パネルディスカッション :パネリスト 上記発表者+増島雅和(森・濱田松本弁護士事務所) :モデレーター 柴田誠(FINOLAB)
19:30 懇親会(20:00終了)

◆登壇者(敬称略 五十音順)
稲葉 大明
G.U.テクノロジーズ株式会社 代表取締役CEO
Japan Open Chain ファウンダー

早稲田大学理工学部数学科卒、一橋大学大学院国際企業戦略研究科金融戦略コース修了(MBA)。都市銀行にて法人担当経験後、日本リスク・データ・バンク株式会社にて、信用リスクモデル・AIの開発、銀行向けソリューション企画開発を担当。近年では口座情報の動態分析ソリューション開発提供業務に従事。2020年G.U.テクノロジーズ設立、G.U.Labsに参画。共著書:「中小企業格付け取得の時代」、「人工知能と銀行経営」、「ビヨンド・フィンテック時代」他

鈴木 淳一
株式会社電通グループ 電通イノベーションイニシアティブ プロデューサー
一般社団法人ブロックチェーン推進協会 理事

電通内のR&D組織、電通イノベーションイニシアティブにて先端技術の利活用による競争優位戦略、メディアコンテンツ流通戦略などを担当するほかBCCCトレーサビリティ部会長を兼務。プラットフォームフリーかつトラストアンカーレスのトークンエコノミーが導く未来についてホワイトペーパー “Blockchain 3.0: Internet of Value – Human Technology for the Realization of a Society Where the Existence of Exceptional Value is Allowed”(IHIET)にて概念化し、近著・監修『ブロックチェーン3.0』(NTS)にて具体化を試みる。グランフロント大阪のICTコンセプトデザインを手掛け、2013年にAegis Award(LBS)最優秀賞。2016年よりブロックチェーン技術を用いたPoCを宮崎県綾町らと開始。またアウトリーチとしてCERNなどと未来の技術適用について議論する国際ワークショップ”Table Unstable”を主催。放送大学では街づくりを、東京大学ではエシカル消費を研究。

Caroline Hill
Circle, Director for Global Policy and Regulatory Strategy

米国Circle社のグローバル政策・規制戦略担当のシニアディレクター。Circle以前は、デジタル資産や金融技術に関する問題を含め、アフリカや西半球におけるマネーロンダリングやテロ資金調達に対抗する政策の策定と実施に向けた米国財務省の取り組みを主導。また、金融活動作業部会(FATF)のテロ資金調達担当次官補と米国大統領の上級顧問を務めた。外国資産管理局で財務省のキャリアをスタート、イラン、北朝鮮、シリアに対する米国の制裁を回避している個人や企業を対象にしていた。財務省に勤務する前は、デロイト・コンサルティングに勤務し、公共部門のクライアントのために金融調査を行っていた。

増島 雅和
森・濱田松本弁護士事務所 パートナー弁護士
FINOVATORS 代表理事

金融機関のM&Aとガバナンスに関するコンサルティング業務に主として携わる。
リスクマネーの供給とオープンイノベーションの取組みへの支援を通じて、エコシステム型ビジネスモデルを日本に浸透させることをめざし、法制度や実務インフラの整備・確立のイニシアチブもとっている。情報技術が金融業を含む全ての事業に破壊的インパクトを与えつつある中、革新的なビジネスモデル創造を目指す新興企業や、協業を通じ自社のビジネスモデル革新を目指す既存企業の法務戦略パートナーとして、新たな価値を共創している。

講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。 予めご了承ください。

※写真、動画について
本イベントでは写真、動画を撮影する予定でおり、メディアWebページ、Youtubeなどのネット上に掲載される場合がございます。本人の顔、声などがネット上に掲載されることに問題がある方は当日その旨を伝えていただければと思います。申し入れがない場合はネット上の掲載に承認をいただいたことにさせていただきます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※個人情報の取り扱いについて
登録情報はPeatix Japan株式会社の個人情報保護方針(プライバシー ポリシー) に則り管理されます。この登録情報はFINOLABを運営する株式会社FINOLABに第三者提供されます。株式会社FINOLABのプライバシーポリシーは こちら です。

※イベント情報のご案内
今回のイベントへの参加申込者に対して、今後FINOLABで行なわれるイベントや、FINOLABが主催するイベントに関する情報を登録したメールアドレスにお送りさせて頂く可能性がございます。申し入れがない場合はメールでの案内について承認をいただいたことにさせていただきます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

[FinTech Topics] Appleによる高金利預金 ~金融サービス導入にともなう影響~

Head of FINOLAB柴田誠がお届けするFinTech Topics。新しい金融サービス、テクノロジー、スタートアップ、イノベーション、異業種協業など、金融業界を中心に注目のテーマを解説しています。

第85回:
Appleによる高金利預金 ~金融サービス導入にともなう影響~

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[FinTech Topics] クリプトウィンターの出口 ~過去のサイクルと新たな可能~

Head of FINOLAB柴田誠がお届けするFinTech Topics。新しい金融サービス、テクノロジー、スタートアップ、イノベーション、異業種協業など、金融業界を中心に注目のテーマを解説しています。

第84回:
クリプトウィンターの出口 ~過去のサイクルと新たな可能~

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5/10 量子コンピューティングの基礎と現状 ~ 金融への応用で有望な分野は? | 金融分野での量子コンピュータ #16

FINOLABでは、先端技術についての理解を深めるためのイベントを開催しています。今回は量子コンピュータの金融分野での利用についての第16弾セミナーを5月10日(水)にFINOLABで実地での開催となります。

今回のテーマは、「量子コンピューティングの基礎と現状 ~ 金融への応用で有望な分野は? 」ということで、量子コンピューティングを理解するための基礎とともに、金融分野での応用が有望視される領域を、AIファイナンス応用研究所の櫻井さんと、NTTデータの矢実さんと川又さんにご説明いただきます。
(FINOLAB CHANNELで公開中の過去開催分のビデオ)

◆日時
 2023年5月10日(水) 18:30-20:00 (18:10より開場)
◆参加費用
 1000円(含懇親会費用)
◆会場・主催
 FINOLAB
◆アジェンダ
18:30-19:00 「量子コンピューティングの基礎と現状」について
        矢実 貴志(NTTデータ イノベーションセンタ 課長)
        川又 裕也(NTTデータ イノベーションセンタ 主任)
19:00-19:30 「現状に関する補足と金融への応用」について
        櫻井 豊 (AIファイナンス応用研究所 所長)
19:30-20:00 ディスカッションと質疑

◆登壇者
櫻井 豊(Yutaka Sakurai)
AIファイナンス応用研究所
所長

金融市場と数理ファイナンス、及びAIを含む関連技術の実務と理論の両方のエキスパート。近年はAIや量子コンピューティング関連技術をそれぞれ、あるいはその両方を同時にファイナンスなどに融合させる研究や開発に注力。早稲田大学理工学部数学科を卒業し東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。ソニー銀行執行役員市場運用部長などを経て2010年よりRPテック取締役、2017年よりAIファイナンス応用研究所所長。金融機関時代は、ほぼ一貫して金融市場におけるさまざまな金融商品を用いたトレーディング、資産運用などの業務に従事し、金融市場の実態、理論とそこで使われる技術を熟知する。主な著書に『人工知能が金融を支配する日』(東洋経済新報社)、『数理ファイナンスの歴史』(金融財政事情研究会)、『機械学習ガイドブック』(オーム社)がある。

矢実 貴志(Takashi Yazane)
NTTデータ 
技術革新統括本部 課長

京都大学大学院情報学研究科修了後、2011年にNTTデータ入社。交通管理システムにおける渋滞緩和アルゴリズムの開発など、モンテカルロシミュレーション、数理最適化等の数理モデルを用いた研究開発および実システム開発に従事。2018年から量子コンピューティングのビジネス活用に向けた研究開発に従事。

川又 裕也(Yuya Kawamata)
NTTデータ 
技術革新統括本部 主任

東京大学大学院新領域創成科学研究科修了後、2019年にNTTデータ入社。将来の量子コンピューティングの実用化に向け、量子アプリケーションの研究開発に従事。市場拡大のための情報発信も担当。現在、大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程在学中(社会人課程)。

講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。 予めご了承ください。

※写真、動画について
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[FinTech Topics] ChatGPTのインパクト ~生成AIによる金融サービスの変化~

Head of FINOLAB柴田誠がお届けするFinTech Topics。新しい金融サービス、テクノロジー、スタートアップ、イノベーション、異業種協業など、金融業界を中心に注目のテーマを解説しています。

第83回:
ChatGPTのインパクト ~生成AIによる金融サービスの変化~

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[FinTech Topics] シリコンバレーバンク(SVB)の破綻 ~スピード破綻の背景とフィンテックへの影響~

Head of FINOLAB柴田誠がお届けするFinTech Topics。新しい金融サービス、テクノロジー、スタートアップ、イノベーション、異業種協業など、金融業界を中心に注目のテーマを解説しています。

号外:
シリコンバレーバンク(SVB)の破綻 ~スピード破綻の背景とフィンテックへの影響~

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[FinTech Topics] RBF(Revenue-Based Finance)による資金調達 ~スタートアップの成長を支援するファイナンス~

Head of FINOLAB柴田誠がお届けするFinTech Topics。新しい金融サービス、テクノロジー、スタートアップ、イノベーション、異業種協業など、金融業界を中心に注目のテーマを解説しています。

第82回:
RBF(Revenue-Based Finance)による資金調達 ~スタートアップの成長を支援するファイナンス~

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2/17金融教育の現実と未来 ~預金から投資への流れとリテラシーの向上~

2022年4月より高校において金融教育が導入され、金融知識を身につけることの重要性は認識されるようになっていますが、実生活において本当に必要な知識がどのようなものなのか、具体的なイメージが描けない人も多いのではないでしょうか? また、「貯蓄から投資へ」は度々政策目標として掲げられていますが、「投資」を行うために必要な知識が何かも明確になっていないように思われます。今回の「金融教育の現実と未来」においては、お金のトレーニングスタジオを運営するABCashの児玉さんに、人生の武器となる「お金のスキル」の重要性をご説明いただくとともに、フィンテック動向に関する第一人者であるマネーフォワードの瀧さんにも参加いただいて、これからの金融教育について議論いただきます。

◆日時
2023年2月17日(金) 19:00-20:00 (18:50接続開始)

◆参加費用
オンライン視聴:無料

◆オンライン配信
YouTube Liveでの配信となりますので、Peatixに登録して「イベントに参加する」ボタンを押して接続いただくことができます。
当日、FINOLAB CHANNELにアクセスいただいても視聴可能です

◆主催
株式会社FINOLAB
株式会社ABCash Technologies


◆アジェンダ
第一部 講演
(19:00-19:30) 

  児玉 隆洋 (ABCash Technologies)
   「人生の武器となるお金のスキル」

第二部 パネルディスカッション(19:30-20:00) 

 モデレータ: 柴田 誠(FINOLAB)
 パネリスト:
  瀧 俊雄 (マネーフォワード)
  児玉 隆洋 (ABCash Technologies)

  質疑応答 (sli.doを使ってオンライン視聴者からの質問を受け付けます)
  sli.do
  Event Code: finolab20230217

◆登壇者
児玉 隆洋 
(Takahiro Kodama)
株式会社ABCash Technologies 代表取締役社長

2007年、サイバーエージェントに新卒入社し、AmebaBlog事業部長、ABEMATV局長などを歴任。2018年、日本の金融教育の遅れ・お金の情報の非対称性に課題を感じ、ABCash Technologiesを設立。お金のトレーニングスタジオ「ABCash」は累計受講者数20,000人を超え、パーソナル金融教育で日本最大級を誇る。
「すごいベンチャー100受賞」「FINTECH JAPAN 2021準優勝」「FINOPITCH 2022 オーディエンス賞」「日本スタートアップピッチファイナル金賞」など受賞歴多数。著書に『未来のお金の稼ぎ方』(幻冬舎出版)がある。

瀧 俊雄 (Toshio Taki)
株式会社マネーフォワード 執行役員 CoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長

1981年東京都生まれ。 慶應義塾大学経済学部を卒業後、野村證券入社。野村資本市場研究所にて、家計行動、年金制度、金融機関ビジネスモデル等の研究業務に従事。スタンフォード大学経営大学院、野村ホールディングスの企画部門を経て、2012年よりマネーフォワードの設立に参画。経済産業省「産業・金融・IT融合に関する研究会」に参加。金融庁「フィンテック・ベンチャーに関する有識者会議」メンバー

講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。 予めご了承ください。



※写真、動画について
本イベントでは写真、動画を撮影する予定でおり、メディアWebページ、Youtubeなどのネット上に掲載される場合がございます。本人の顔、声などがネット上に掲載されることに問題がある方は当日その旨を伝えていただければと思います。申し入れがない場合はネット上の掲載に承認をいただいたことにさせていただきます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※個人情報の取り扱いについて
登録情報はPeatix Japan株式会社の個人情報保護方針(プライバシー ポリシー) に則り管理されます。この登録情報はFINOLABを運営する株式会社FINOLABと株式会社ABCash Technologiesに第三者提供されます。株式会社FINOLABのプライバシーポリシーは こちら、株式会社ABCash Technologiesのプライバシーポリシーはこちらとなります。

※イベント情報のご案内
今回のイベントへの参加申込者に対して、今後FINOLABで行なわれるイベントや、FINOLABが主催するイベントに関する情報を登録したメールアドレスにお送りさせて頂く可能性がございます。申し入れがない場合はメールでの案内について承認をいただいたことにさせていただきます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

[FinTech Topics] 電子契約の普及 ~契約のデジタル化とサービス拡大~

Head of FINOLAB柴田誠がお届けするFinTech Topics。新しい金融サービス、テクノロジー、スタートアップ、イノベーション、異業種協業など、金融業界を中心に注目のテーマを解説しています。

第81回:
電子契約の普及 ~契約のデジタル化とサービス拡大~

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[FinTech Topics] インパクト投資とスタートアップ ~ 社会課題の解決に向けた関心の高まり ~

Head of FINOLAB柴田誠がお届けするFinTech Topics。新しい金融サービス、テクノロジー、スタートアップ、イノベーション、異業種協業など、金融業界を中心に注目のテーマを解説しています。

第80回:
インパクト投資とスタートアップ ~ 社会課題の解決に向けた関心の高まり ~

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