デジタル社会の拡大とともに、汎用的かつセキュアなIDのニーズが高まる一方で、個人情報の保護も注目されるようになっています。
今回のセミナーでは、データを切り口に時代を探索するPrivacy by Design Labの取組みを紹介、デンマークにおけるデジタルID事情とParticiaの取組みをご説明いただくとともに、OpenID Foundationの理事長として世界のデジタルIDの議論をリードしている崎村さんに世界のトレンドを解説いただいた上で、今後のデジタルIDとプライバシーについて議論させていただく予定ですので、是非ご参加ください。
◆日時 :2024年7月12日(金) 18:30-20:30(開場 18:15)
◆会場 :FINOLABイベントスペース
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F
※大手町ビルは東西に長いビルで入口は東端、東京駅側にあります。
◆使用言語:日本語と英語
◆参加費用:会場参加 ¥1,000(税込) ※懇親会費用を含む
◆主催 :株式会社FINOLAB/Privacy by Design Lab
◆後援 :デンマーク王国大使館
◆アジェンダ:
18:30₋18:35 開会のご挨拶
18:35-18:45 Privacy by Design Labの紹介(日本語)
栗原 宏平氏(Privacy by Design Lab)
18:45-19:10 デンマークのデジタルID事情とPertricaiの紹介(英語)
Mark Medum Bundgaard氏(Partisia)
19:10-19:30 デジタルIDをめぐる日本と海外の状況 (日本語)
崎村 夏彦氏(OpenID Foundation)
19:30-20:00 パネルディスカッション (英語)
登壇者3名
柴田 誠(FINOLAB)モデレータ
20:00-20:30 懇親会
◆登壇者プロフィール(登壇順、敬称略)
栗原 宏平(Kohei Kurihara)
代表理事
社団法人Privacy by Design Lab
大学在学時に政治家の事務所で働き、卒業後は楽天に入社。2年間の営業経験を経て起業。国外のデジタルサービスの日本展開や国内のサービスの国外展開を支援。2017年より米国の非営利法人Government Blockchain Associationの日本代表を務める。 その後、スタートアップの創業に関わる傍ら、ユネスコを始めとした国際会議でブロックチェーン関連で登壇を経験。2020年に一般社団法人Privacy by Design Labを立ち上げ、企業のデータ保護対策を支援する。専門領域は、データ保護(個人情報保護)、デジタルマーケティング、ブロックチェーン。国内外のプライバシー業界のリーダーへ直接お話を聞くインタビューメディア“Privacy Talk”を運営。
Mark Medum Bundgaard
Chief Product Officer,
Partisia
Mark is the Chief Product Officer at Partisia, a pioneer and a world leader in commercial applications of Secure Multi-Party Computation (MPC).
At Partisia we work on combining MPC with Blockchain technologies which enables corporations to be compliant with all current and new regulations, aiming to set a new standard for digital infrastructures and secure privacy- preserving data sharing, private machine learning and quantum security.
崎村 夏彦 (Nat Sakimura)
代表 NATコンサルティング
理事長 OpenID Foundation 他
一橋大学経済学部卒業後、野村総合研究所を経て現在NATコンサルティング代表、東京デジタルアイディアーズ主席研究員。米国OpenID Foundation理事長を2011年より、MyData Japan理事長を2019年より、公正取引委員会 デジタルスペシャルアドバイザーを2021年より務める。Digital Identityおよびプライバシー関連技術の国際標準化を専門としており、現在世界で30億人以上に使われている、JWT, JWS, OAuth PKCE, OpenID Connect, FAPI, ISO/IEC 29100 Amd.1, ISO/IEC 29184など国際規格の著者・編者。ISO/IEC JTC 1/SC 27/WG 5 アイデンティティ管理とプライバシー技術国内小委員会主査。ISO/PC317 消費者保護:消費者向け製品におけるプライバシー・バイ・デザイン国内委員会委員長。OECDインターネット技術諮問委員会委員。総務省「プラットフォームに関する研究会」を始めとして、多数の政府関連検討会にも参画。
講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。 予めご了承ください。
※写真、動画について
本イベントでは写真、動画を撮影する予定でおり、メディアWebページ、Youtubeなどのネット上に掲載される場合がございます。本人の顔、声などがネット上に掲載されることに問題がある方は当日その旨を伝えていただければと思います。申し入れがない場合はネット上の掲載に承認をいただいたことにさせていただきます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
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