6月30日に金融財政事情研究会から『ビヨンド・フィンテック時代』が刊行されました。これは、立教大学大学院人工知能科学研究科で2021年春学期に開講された「Fintech 特論」において行われた講義をもとに、講師のそれぞれが執筆した内容をまとめたものです。
本イベントは、本書の出版を記念してフィンテック領域の第一線で活躍されている執筆者の皆様をお招きするものです。ご自身でそれぞれの部分の執筆部分のご紹介いただくとともに、パネルディスカッションを行っていただきます。
お申込みはこちらから
https://beyondfintech202207.peatix.com
◆日時
2022年7月20日(水) 18:00-20:30 (入場開始17:40)
◆開催場所
FINOLAB (千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F)
◆参加費用
1000円 (懇親会参加費用含む)
◆アジェンダ
<18:00-18:05> 開会のご挨拶: 柴田 誠(FINOLAB)
<18:05-18:45> 内容紹介とパネル モデレータ:前田 順一郎氏(立教大学 公認会計士 税理士)
「ビヨンド・フィンテック時代の貨幣」
稲葉 大明氏(G.U. Technologies)
小早川 周司氏(明治大学)
保木 健次氏(あずさ監査法人)
<18:45-19:25> 内容紹介とパネル モデレータ:前田 順一郎氏(立教大学 公認会計士 税理士)
「ビヨンド・フィンテック時代の金融」
大原 啓一氏(日本資産運用基盤グループ)
東海林 正賢氏(オルタナティブデータ推進協議会)
瀧 俊雄氏(マネーフォワード)
<19:25-19:45>
質疑応答
<19:45-20:30>
懇親会
◆モデレータ
前田 順一郎氏
立教大学
大学院人工知能科学研究科 客員教授 公認会計士・税理士
東京大学経済学部卒。マンチェスター大学経営学修士(MBA)。都市銀行勤務を経てあずさ監査法人に入所。大手金融機関の財務諸表監査やM&A、海外業務を担当。KPMGロサンゼルス事務所勤務を経験。国土交通省航空局にて空港経営改革に取り組む。現在は会計・税務の実務経験を活かし、金融や官民連携の研究も行う。著書に『会計が驚くほどわかる魔法の10フレーズ』(講談社)がある。
◆スピーカー (50音順 敬称略)
稲葉 大明氏
G.U. Technologies株式会社
代表取締役CEO
早稲田大学理工学部数学科卒。一橋大学大学院国際企業戦略研究科金融戦略コース修了(MBA)。都市銀行にて法人担当経験後、日本リスク・データ・バンク株式会社にて、信用リスクモデル・AIの開発、銀行向けソリューション企画開発を担当。近年では口座情報の動態分析ソリューション開発提供業務に従事。2020年G.U.Labsに参加。主な著書に『【実践】オペレーショナル・リスク管理』(共
著、金融財政事情研究会)、『人工知能と銀行経営』(共著、金融財政事情研究会)などがある。
大原 啓一氏
株式会社日本資産運用基盤グループ
代表取締役社長
東京大学法学部卒。2010年ロンドンビジネススクール金融学修士課程修了。野村資本市場研究所を経て、2004年に興銀第一ライフ・アセットマネジメント(現アセットマネジメントOne)に入社。日本・英国で主に事業・商品開発業務に従事。同社退職後、マネックスグループ等から出資を受け、2015年8月にマネックス・セゾン・バンガード投資顧問を創業。2016年1月から2017年9月まで同社代表取締役社長。2018年5月に日本資産運用基盤株式会社を創業し、代表取締役社長に就任、現在に至る。主な著書に『IFAとは何者か――アドバイザーとプラットフォーマーのすべて』(共著、金融財政事情研究会)がある。
小早川 周司氏
明治大学
政治経済学部教授
一橋大学経済学部卒。オックスフォード大学経済学博士課程修了(D. Phil.)。日本銀行企画局参事役、決済機構局参事役等を経て、2019年から現職。主な著書・論文に「わが国における為替手数料見直しの方向性」(週刊金融財政事情33 54号、2020年)、「決済サービスを支える金融インフラの高度化――コスト削減から付加価値の創造へ」( 経済セミナー710号、2019年)、『Central bank digital currencies』(共著、Bank for International Settlements)などがある。
柴田 誠
株式会社FINOLAB
Head of FINOLAB, Cheif Community Officer
株式会社UI銀行 社外監査役
東京大学経済学部卒。東京銀行入行。池袋支店、オックスフォード大学留学(開発経済学修士取得)、経理部、名古屋支店、企画部を経て、1998年より一貫して金融IT関連調査に従事。2018年、三菱UFJ銀行から三菱UFJフィナンシャル・グループのイノベーション推進を担うJapan Digital Design株式会社に移り、オックスフォード大学の客員研究員として渡英。日本のフィンテックコミュニティ育成に黎明期より関与、FINOVATORS創設にも参加。2019年株式会社FINOLAB設立とともに現職。
東海林 正賢氏
一般社団法人オルタナティブデータ推進協議会
代表理事
外資系システムサービス会社にてテクノロジーを用いた新規事業開拓を行い、多数の事業会社のBigdataやAIなど様々なプロジェクトを企画・開発支援を行う。2015年よりKPMGに合流し新規事業戦略、業務改革、スタートアップ支援などを行いつつ、フィンテック専門組織を立ち上げ、初代室長。大手金融機関API戦略策定支援、フィンテック・スタートアップ向け事業戦略策定支援、ICOトークン機能構想支援、ブロックチェーンを利用した新規事業構想などに従事。2021年にオルタナティブデータ推進協議会を立ち上げ、現職。主な著書に『FinTech・仮想通貨・AIで金融機関はどう変わる!?』( 共著、KPMGJapan)、『KINZAIバリュー叢書 BtoB決済デジタライゼーション――XML電文で実現する金融EDIと手形・小切手の電子化』(共著、金融財政事情研究会)などがある。
瀧 俊雄氏
株式会社マネーフォワード
執行役員 CoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長
慶應義塾大学経済学部卒。野村證券に入社し、その後、野村資本市場研究所にて、家計行動、年金制度、金融機関ビジネスモデル等の研究業務に従事。スタンフォード大学経営大学院、野村ホールディングスの企画部門を経て、2012年よりマネーフォワードの設立に参画。経済産業省「産業・金融・IT融合に関する研究会」に参加。金融庁「フィンテック・ベンチャーに関する有識者会議」メンバー。内閣府規制改革推進会議専門委員(デジタルワーキング・グループ)。一般社団法人電子決済等代行事業者協会代表理事。
保木 健次氏
あずさ監査法人
金融事業部 ディレクター
国内外の金融機関にてファンドマネジメント業務等を経験後、2003年に金融庁に入庁。証券取引等監視委員会特別調査課、米国商品先物取引委員会(CFTC)、経済協力開発機構(OECD)、金融庁総務企画局総務課国際室などにて勤務。2014年にあずさ監査法人入所。Fintech関連アドバイザリーの責任者として、暗号資産交換業および電子決済等代行業を含むFinTech関連規制対応や金融機関向
けデータ利活用を含むDX推進支援等のアドバイザリー業務に従事。日本銀行決済システムフォーラムなどFintech関連外部講演多数。主な著書に『FinTech・仮想通貨・AIで金融機関はどう変わる!?』(共著、KPMG-Japan)、『KINZAIバリュー叢書 BtoB決済デジタライゼーション――XML電文で実現する金融EDIと手形・小切手の電子化』(共著、金融財政事情研究会)などがある。
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