FINOLABは、金融と技術の変化に関する理解を深めるためのイベントを開催しています。今回は『Swift グローバル金融ネットワークの全貌』が出版されたことを記念して著者の中島教授にご講演いただく予定です。国際金融決済の根幹を支えるSwiftについて中島教授は2009年に「Swiftのすべて」で解説されていますが、それから15年、国際金融をとりまく状況やテクノロジーの変化をふまえて全面改訂ということで本書が刊行されることになりました。本書の概要とともに、この間の変化についてご説明いただく機会を設けましたので、みなさまのご参加をお待ちしております。
◆会場: FINOLABイベントスペース (https://finolab.tokyo/jp)
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F
※東西に長いビルで受付は東端、東京駅側
◆参加費用:1000円(含懇親会費用)
◆参加者プレゼント:登録参加者より抽選で5名の方に新刊をプレゼント予定
◆主催:FINOLAB
◆アジェンダ
18:15-18:30 入場
18:30-18:40 開会挨拶
18:40-19:20 中島教授による出版記念講演
19:20-19:40 質疑応答
19:40-20:30 懇親会
◆スピーカー
中島 真志(なかじま まさし)
麗澤大学 経済学部 教授
1958年生まれ。1981年一橋大学を卒業し、同年に日本銀行に入行。
調査統計局、金融研究所、国際局、金融機構局、国際決済銀行(BIS)などを経て現職。博士(経済学)。早稲田大学非常勤講師。単著として、『SWIFTのすべて』『外為決済をCLS銀行』『入門 企業金融』、共著として、『決済システムのすべて』『証券決済システムのすべて』『金融読本』などがある。今回の著書は『SWIFTのすべて』の全面改訂版となる。2017年刊行の『アフター・ビットコイン』(新潮社)は、ビットコインとブロックチェーンを扱った1冊として注目され、約5万部のベストセラーとなった。2020年にはその続編となる『アフター・ビットコイン2:仮想通貨 vs. 中央銀行-「デジタル通貨」の次なる覇者』を出版、FINOLABにて出版記念セミナーを開催している。決済分野を代表する有識者として、金融庁や全銀ネットの審議会などにも数多く参加。