
生成AIやデータ活用が企業活動のさまざまな領域へ広がるなか、その取り組みを継続的な企業変革へつなげるためには、技術、組織、セキュリティ、ガバナンスを一体として捉えることが求められています。
データ基盤をどのように構築し、既存システムや業務へ接続するのか。
複数の部門・拠点・グループ会社で利用できる共通基盤を、どのように設計・運用するのか。
生成AIの利用を促進しながら、安全性やデータ保護、説明可能性をどのように確保するのか。
そして、エンジニアが日々生み出すログや運用情報を、リスク管理や経営判断へどのようにつなげるのか。
今回のEngineersGUILDでは、こうした課題に異なる立場から向き合ってきた3名の実践者をお迎えします。
【日時・場所】
日時:2026年9月25日(金)18:00–20:00(開場17:45)
開催場所:FINOLABイベントスペース
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F
参加費用:無料
開催形式:リアル開催のみ(オンライン配信・アーカイブなし)
製造業における全社データ分析基盤とグループ横断のインフラ・セキュリティを推進する神戸製鋼所の南和男氏、「先守後攻」の考え方のもと、生成AIやデータ活用の全社展開を進める日清食品ホールディングスの成田敏博CIO、第三者認証、クラウドセキュリティ、GRC、人的資本・サイバーセキュリティ情報開示を横断する電通総研の中山幸雄氏です。
各登壇者による20分のプレゼンテーションと40分のパネルディスカッションを通じて、AI・データ活用を支えるアーキテクチャ、セキュリティ、運用、組織設計について考えます。
エンジニア、アーキテクト、IT・デジタル部門の皆さまが、自社の設計や運用を見つめ直し、次の実践につながる視点を持ち帰るための120分です。
主なテーマ
全社データ基盤を、どのようなユースケースから立ち上げるか
構造化・半構造化・非構造化データを、どのように管理・活用するか
研究開発、製造現場、オフィスで異なるデータやリスクをどう扱うか
グループ共通のアーキテクチャと、各部門・現場の自律性をどう両立するか
ID、アクセス権限、端末、ログ、監視、インシデント対応をどう設計するか
生成AIを安全に利用するためのガードレールを、どのレイヤーに実装するか
AI・データ活用の広がりを、利用状況、品質、コスト、業務価値からどう捉えるか
技術的な運用情報を、GRC、リスク管理、経営判断へどう接続するか
セキュリティとガバナンスを、継続的な開発と利用を支える仕組みにするには何が必要か
個々の技術や製品だけではなく、それらを組み合わせ、企業全体で運用していく際の設計思想や判断軸に焦点を当てます。
【タイムテーブル】
17:45 開場・受付開始
18:00–18:05 ご挨拶
18:00–18:20 南 和男 氏 プレゼンテーション
18:20–18:40 成田 敏博 氏 プレゼンテーション
18:40–19:00 中山 幸雄 氏 プレゼンテーション
19:00–19:40 パネルディスカッション
パネルディスカッションテーマ:
①企業変革を支える技術基盤とは
②何を共通化し、何を現場に委ねるか
③生成AIの利用拡大を支える設計と運用
④エンジニアリングとGRCをどうつなぐか
19:40–20:00 ネットワーキング
※講演内容・プログラムは都合により変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
【登壇者】
南 和男 氏
株式会社神戸製鋼所
IT企画部 担当部長 兼 DX戦略プロジェクトグループ長 兼 技術開発本部デジタルイノベーション技術センター担当部長(インフラ・セキュリティグループ長)
神戸製鋼所において、全社データ分析基盤、研究開発・設備データの活用、クラウド・インフラ、グループ横断のサイバーセキュリティを推進。製造業におけるデータ基盤の発展、現場のユースケースと共通アーキテクチャの関係、グループ全体を見据えたセキュリティ運用についてお話しいただきます。
成田 敏博 氏
日清食品ホールディングス株式会社
執行役員・CIO
「先守後攻」の考え方のもと、サイバーセキュリティ、グローバルITガバナンス、生成AI・データ活用、デジタル人材育成を一体的に推進。
生成AIを全社へ展開していくための環境整備、現場のユースケース創出、セキュリティとコンプライアンスを考慮したガードレール、利用を組織へ定着させる取り組みについてお話しいただきます。
中山 幸雄 氏
株式会社電通総研
コンサルティング本部 R&Dセンター GRC戦略開発グループ
SIerにおけるデータベース設計、プログラミング、グループウェア、基幹システムの経験を経て、業務・システムコンサルティングに従事。
QMS、ISMS、ITSMS、BCMS、クラウドセキュリティなどの第三者審査を経験し、現在はGRC、リスクマネジメント、人的資本・サイバーセキュリティ情報開示、経済安全保障などを横断して研究・発信しています。エンジニアリングとGRCの接点、運用と証跡の関係、技術情報を組織や経営の判断へつなぐ考え方についてお話しいただきます。
モデレーター
大久保 光伸
FINOVATORS
デジタル庁/財務省/磐梯町
金融、行政、自治体、テクノロジーを横断し、クラウド、AI、データ、セキュリティ、ガバナンスの社会実装を支援。