FINOLABでは、先端技術についての理解を深めるためのイベントを開催しています。今回は量子コンピュータの金融分野での利用についての第16弾セミナーを5月10日(水)にFINOLABで実地での開催となります。

今回のテーマは、「量子コンピューティングの基礎と現状 ~ 金融への応用で有望な分野は? 」ということで、量子コンピューティングを理解するための基礎とともに、金融分野での応用が有望視される領域を、AIファイナンス応用研究所の櫻井さんと、NTTデータの矢実さんと川又さんにご説明いただきます。
(FINOLAB CHANNELで公開中の過去開催分のビデオ)

◆日時
 2023年5月10日(水) 18:30-20:00 (18:10より開場)
◆参加費用
 1000円(含懇親会費用)
◆会場・主催
 FINOLAB
◆アジェンダ
18:30-19:00 「量子コンピューティングの基礎と現状」について
        矢実 貴志(NTTデータ イノベーションセンタ 課長)
        川又 裕也(NTTデータ イノベーションセンタ 主任)
19:00-19:30 「現状に関する補足と金融への応用」について
        櫻井 豊 (AIファイナンス応用研究所 所長)
19:30-20:00 ディスカッションと質疑

◆登壇者
櫻井 豊(Yutaka Sakurai)
AIファイナンス応用研究所
所長

金融市場と数理ファイナンス、及びAIを含む関連技術の実務と理論の両方のエキスパート。近年はAIや量子コンピューティング関連技術をそれぞれ、あるいはその両方を同時にファイナンスなどに融合させる研究や開発に注力。早稲田大学理工学部数学科を卒業し東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。ソニー銀行執行役員市場運用部長などを経て2010年よりRPテック取締役、2017年よりAIファイナンス応用研究所所長。金融機関時代は、ほぼ一貫して金融市場におけるさまざまな金融商品を用いたトレーディング、資産運用などの業務に従事し、金融市場の実態、理論とそこで使われる技術を熟知する。主な著書に『人工知能が金融を支配する日』(東洋経済新報社)、『数理ファイナンスの歴史』(金融財政事情研究会)、『機械学習ガイドブック』(オーム社)がある。

矢実 貴志(Takashi Yazane)
NTTデータ 
技術革新統括本部 課長

京都大学大学院情報学研究科修了後、2011年にNTTデータ入社。交通管理システムにおける渋滞緩和アルゴリズムの開発など、モンテカルロシミュレーション、数理最適化等の数理モデルを用いた研究開発および実システム開発に従事。2018年から量子コンピューティングのビジネス活用に向けた研究開発に従事。

川又 裕也(Yuya Kawamata)
NTTデータ 
技術革新統括本部 主任

東京大学大学院新領域創成科学研究科修了後、2019年にNTTデータ入社。将来の量子コンピューティングの実用化に向け、量子アプリケーションの研究開発に従事。市場拡大のための情報発信も担当。現在、大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程在学中(社会人課程)。

講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。 予めご了承ください。

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