FINOLAB RESEARCH 2020年11月4日 設立

FINOLABは、 2016年2月にプロジェクトとして発足して以来、 FinTechのビジネスコミュニティ運営を通じて、スタートアップエコシステムの創出に注力してまいりました。 金融分野におけるデジタルイノベーションの進展を象徴する「FinTech」という言葉も定着してきており、スタートアップのみならず、 金融機関の取り組みも拡大しています。

FINOLABとしても、コミュニティのイノベーションに関する動向をお伝えするとともに、グローバルトレンドを国内で紹介することに加え、 海外に日本の状況をお伝えする機会も増えております。この度「FINOLAB RESEARCH」を設立することにより、情報の集約・分析・発信機能をさらに強化し、最前線の実務担当者の未来への挑戦をサポートしてまいります。

FINOLABコミュニティメンバーの業務展開に役立つ金融ビジネスや先端技術に関する情報の収集・分析・解説を行うとともに、日本のFinTechエコシステム拡大に資する情報発信を内外に行っていくことを目指す調査組織です。 代表には、 20年以上にわたって金融IT関連調査に従事し、日本のFinTechコミュニティ育成に黎明期より関与してきた当社Head of FINOLABの柴田 誠が就任します。

サイト
https://finolab.tokyo/jp/finolabresearch/

Head of FINOLAB 柴田 誠 コメント

テクノロジーを活用した金融ビジネスをめぐる変化は年々加速しており、イノベーション推進による業務の展開を図っていくためには、「リサーチ機能」が必要不可欠です。 FINOLABにおいては、オープンイノベーションを促進するために、資金提供(FUNDの設立)、ノンコア業務のサポート(SUBPOSI)を展開してきていますが、 この度は調査組織を設立することによって、必要な情報の収集・分析・発信を行っていき、最前線の実務担当者のお役に立ちたいと考えています。

FINOLAB RESEARCH CRO 柴田 誠

柴田 誠 (Makoto Shibata)
Head of FINOLAB, Chief Community Officer

株式会社FINOLABの設立とともに現職就任。東大経済学部卒、東京銀行入行、池袋支店、オックスフォード大学留学(開発経済学修士取得)、経理部、名古屋支店、企画部を経て1998年より一貫して金融IT関連調査に従事。2018年三菱UFJ銀行からMUFGのイノベーション推進を担うJDDに移り、オックスフォード大学の客員研究員として渡英。日本のフィンテックコミュニティ育成に黎明期より関与、FINOVATORS創設にも参加。