
一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部・研究科(一橋大学SDS)は、統計学、情報科学、AIに加え、社会科学を融合した教育・研究を通じて、データを活用したビジネスイノベーションや社会課題の解決に取り組んでいます。現在は産学連携拠点であるFINOLABに入居し、「データを活用した社会課題の解決」をテーマとした共催セミナーを定期的に開催しています。
今回のテーマは、「意思決定とデータサイエンス」です。一橋大学社会科学高等研究院 脳科学研究センター(HIAS-BRC)センター長で、認知科学・認知神経科学を専門とする福田玄明准教授が、脳科学の知見とデータサイエンスやAIとの接点、人間の意思決定の仕組みやビジネスへの応用をテーマに講演を行います。
パネルディスカッションでは、金融市場の第一線で企業や政策の分析・提言に携わってきた大槻奈那氏(一橋大学理事)と、一橋大学卒業後に株式会社ZUUを創業し、金融×テクノロジー分野を牽引してきた富田和成氏にご登壇いただきます。脳科学・金融・スタートアップ、それぞれの視点から、データを活用した意思決定やAI時代に求められる判断力について議論します。
研究者と実務家が交差することで生まれる新たな視点や気づきを得られる貴重な機会です。皆様のご参加を心よりお待ちしております
◆日時 :2026年8月4日(火) 18:30-20:30(開場 18:15)
◆会場 :FINOLAB イベントスペース
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F
※大手町ビルは東西に長いビルで入口は東端、東京駅側にあります。
◆参加費用:会場参加 ¥1,000(税込) ※懇親会費用を含む
◆主催 :一橋大学 ソーシャルデータサイエンス学部・学科(SDS)
◆共催 :FINOLAB
◆アジェンダ: 総合司会 佐野 仁美氏(一橋大学SDS)
18:30~18:35 オープニング・登壇者紹介
18:35~18:40 開会挨拶 七丈 直弘氏(一橋大学SDS)
18:40~19:00 講演「認知科学と意思決定(仮)」福田 玄明氏(一橋大学SDS)
19:00~19:40 パネルディスカッション:
パネリスト:
大槻 奈那氏(名古屋商科大学他)
富田 和成氏(ZUU)
福田 玄明氏(一橋大学SDS)
モデレーター:
柴田 誠氏(FINOLAB)
19:40-20:30 懇親会
◆登壇者プロフィール(順不同、敬称略)
大槻 奈那
一橋大学理事
名古屋商科大学ビジネススクール 教授
ピクテ・ジャパン株式会社 シニア・フェロー その他

内外の金融機関、格付機関にて金融システムについて調査研究に従事。Institutional Investors誌によるグローバル・ア ナリストランキングの銀行部門にて2014年第一位を始め上位。現在、名古屋商科大学ビジネススクールの教授、ピクテ・ジャパン株式会社のシニア・フェロー、株式会社クレディセゾンの社外取締役、東京海上ホールディングス株式会社の社外監査役、持田製薬株式会社社外取締役に従事するとともに、一橋大学理事、財務省の財政制度審議会委員、デジタル行財政改革会議アドバイザリーボード・メンバー、中小企業庁金融小委員会委員、金融庁資産運用立国タスクフォース委員、文部科学省の大学設置基準委員、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のアドバイザー等を勤める。東京大学文学部卒、ロンドンビジネススクールMBA、一橋大学博士(経営学)
冨田 和成(Kazumasa Tomita)
株式会社ZUU 代表取締役

一橋大学卒業後、野村證券に入社。入社初期より多数のオーナー経営者を新規開拓し、トップセールスとして数々の最年少記録を達成。営業実績を評価され、東京およびシンガポールにて、超富裕層や大企業オーナーを対象とするプライベートバンキングおよびコーポレート・ファイナンス業務に従事。資産戦略から資金調達までを一気通貫で支援する高付加価値営業として実績を積み上げる。
2013年、金融領域のDXを推進する株式会社ZUUを創業。創業5年で東証マザーズ(現グロース市場)上場を実現。2025年には創業60年を超える株式会社経済界をグループ会社化し、代表取締役社長に就任。営業・経営の両視点を活かし、新時代のメディアと経営者コミュニティの再構築に取り組む。
著書に、シリーズ20万部を超える『鬼速PDCA』や10万部の『営業
野村證券伝説の営業マンの仮説思考とノウハウのすべて』などがあり、現場で磨いた営業力と再現性あるメソッドを武器に、講演・執筆など幅広く活動している。
福田 玄明(Haruaki Fukuda)
一橋大学 ソーシャルデータサイエンス研究科 准教授
一橋大学 社会科学高等研究院 脳科学研究センター センター長

2011年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。理化学研究所脳科学総合研究センター研究員、東京大学大学院総合文化研究科助教、一橋大学大学院経営管理研究科准教授を経て、現職。2022年には、一橋大学社会科学高等研究院脳科学研究センターの設置を主導し、現在、同センター長を務める。認知科学、認知神経科学、知覚心理学を専門とし、視覚的注意や意思決定を支える認知・神経メカニズムについて研究している。近年は、MRIによる脳機能計測や行動実験を用いて、リスク選好、経済的意思決定、消費者行動など、人間の判断と選択の仕組みを明らかにする研究に取り組んでいる。
七丈 直弘(Naohiro Shichijo)
一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス学部長 研究科長 一橋大学評議員

1999年に東京大学大学院工学系研究科システム量子工学博士課程修了。博士(工学)取得。東京大学大学院情報学環助手、准教授を経て、2010年、早稲田大学高等研究所准教授。2012年から2016年まで、文部科学省科学技術・学術政策研究所上席研究官。2016年に東京工科大学教授に転任し、IRセンター長とアントレプレナー専攻長を兼任。2020年、一橋大学大学院経営管理研究科教授、2023年よりソーシャル・データサイエンス学部および大学院ソーシャル・データサイエンス研究科教授。
研究分野は科学技術・イノベーション政策、特にエビデンスに基づく科学技術政策に関して研究および実践を行っている。
◆総合司会プロフィール:
佐野 仁美(Hitomi Sano)
一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科 特任講師

お茶の水女子大学理学部情報科学科卒業、同年に日本銀行入行、システム基盤の企画開発業務に携わる。中央青山監査法人(システム監査技術者)、お茶の水女子大学理学部非常勤講師、東京大学地球観測データ統融合連携研究機構および同大学院工学系研究科特任研究員、政策研究大学院大学特任フェローを経て、2023年8月に一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科特任助教、2024年4月より現職。一般社団法人人工知能学会所属、同学会金融情報学研究会幹事。専門はデータ工学。博士(理学)。
講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。 予めご了承ください。