2/18 Engineers GUILD Vol5「実装から考えるAIエージェント設計勉強会 ~ メモリ設計とエージェント連携プロトコルの実践 ~」

生成AIの実務活用が一気に進む中、「プロダクトにAIエージェントをどう組み込むか」に悩む声が増えています。Deep Researchやコーディングエージェントなど、業務でAIエージェントを使うことは身近になりました。 しかし、自社プロダクトの機能としてエージェントを組み込み、ユーザー価値につなげるとなると、一気に難易度が上がります。

今回の勉強会では、LayerXおよび電通総研のエンジニアが登壇し、AIエージェントを実務・プロダクトに組み込む際の設計・実装の観点から、アーキテクチャや設計上の論点を整理します。

特に今回は、
・AIエージェントを構成する、プロンプティング、メモリー、ツールなどの技術要素の最新情報を共有
・MCP や A2A など、エージェント連携を支えるプロトコルの現在地
・実際の業務・プロダクトでの運用を通じて見えてきた課題と工夫

といったテーマを中心に、試作を越えて活用するための具体的な知見を共有します。「なぜうまく動かないのか」「どこで設計判断を誤りやすいのか」といった実践的な視点を交えながら、既存システムへの組み込みやスケールを見据えたAIエージェント設計のヒントを持ち帰っていただける勉強会です。

【こんな方におすすめ】

  • エンジニアとして、AIエージェントの最新動向に興味を持っている方
  • AIエージェントをプロダクトやサービスに組み込みたい方
  • 生成AI活用の次の一手として、エージェント化や自動化を検討している方
  • AIエージェント周辺の技術トレンドを効率よくキャッチアップしたい方

【開催概要】

◆日時:     2026/2/18(水)19:00 -20:40
◆会場:     大手町ビル 7F Lounge
                   〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6−1 大手町ビルヂング 7F
                    ※大手町ビル 中央エレベーターで7F 降りてすぐのエリアです
                    それ以外のエレベーターをご利用の場合は、7Fで降車後、中央エリアまでお進みください 
◆参加費用:無料
◆開催形式:リアル開催
◆主催:       株式会社電通総研
◆共催:       株式会社LayerX

【アジェンダ】

18:30            開場・受付開始
19:00-19:05 ご挨拶
19:05-19:25  Agent Memoryについて + 質疑(LayerX:澁井)
19:25-19:45  AP2プロトコルの実務的な検証について + 質疑(電通総研:袴田)
19:45-19:50  アンケート
19:50-20:40  懇親会

※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。 予めご了承ください。

【登壇者】(登壇順)

澁井雄介
株式会社LayerX
Ai Workforce事業部


MLOps、検索、データ、インフラ、バックエンド、リサーチエンジニア、ネコ2匹の飼い主。本業のLayerXでは生成AIの実用化を中心に、研究からプロダクト開発までいろいろなソフトウェアエンジニアをしています。著書『機械学習システムデザインパターン』、『機械学習システム構築実践ガイド』、共著『事例でわかるMLOps』。

袴田時生
株式会社電通総研
事業開発室 Engineeringグループ


2020年に化学メーカーへ新卒入社し、化学プラントの運転トラブルに対して計器データを用いた要因分析と再発防止に従事。その後、金融領域のデータサイエンティストとして機械学習・深層学習モデルの構築・運用を経験。2024年に株式会社電通総研へ入社し、新規事業開発におけるAIエンジニアとして要件定義、技術検証、機能設計・開発、運用を一気通貫で推進。最近はAIエージェント周りのプロトコル(A2A/AP2など)やLLMOpsに関心を持ち、AIエージェントの社会実装に向けて知見を深めている。

【講演内容】

Agent Memoryについて
LLMとの対話やAIエージェントのプロセスは、過去の対話履歴やLLMの処理結果が蓄積されていく仕組みになります。こうしたデータはコンテキストと呼ばれ、LLMが処理履歴や文脈を把握し、次のリクエストを適切に解決するために活用されます。コンテキストという概念は2025年半ばからコンテキストエンジニアリングと命名され、LLMやAIエージェント開発の重要な技術として注目されています。 コンテキストはLLMの対話中やAIエージェントのセッション中以外でも活用されます。たとえば似た処理の手順を参考にしたり、必要なデータを過去のセッションから検索したり、という用途があります。LLMやAIエージェントが過去に扱ったデータやその結果、さらには処理のログは再利用されるのです。これらのデータはテキストや画像、構造化データ等多種多様です。そしてそのデータ管理の仕組みはメモリと呼ばれます。本セッションではAIエージェントの能力を発揮するためのメモリについて解説します。

AP2プロトコルの実務的な検証について
先日、エージェントコマースの実現に向けて、新たなプロトコルであるAgent Payments Protocol(AP2)が発表されました。エージェントが取引を行う将来像に向けて、いち早く上記のプロトコルを実装し、実務の観点で検討した内容についてお話しします。

【注意事項】
本イベントは現地参加のみとなります。オンライン配信・アーカイブ予定はございません。 お席に限りがございますため、お早めにお申し込みください。 欠席される場合は、お席が限られますのでお手数ですが速やかにキャンセル処理をお願い致します。

2/16 Engineers GUILD Vol6「Strategic Design for AI AI戦略を進化させる組織の論理」 〜戦略・内製・共創を横断する設計と実装〜」

生成AIやAIエージェントの進展により、企業におけるAI活用は「技術導入」や「実証実験」の段階を明確に越えつつあります。現在問われているのは、AIをいかに事業戦略に位置づけ、組織・アーキテクチャ・ガバナンスと一体で設計し、持続的に進化させていくかという点です。

本イベント 「Strategic Design for AI」 は、AIを単なるツールではなく、戦略的に設計・実装・運用される経営資産として捉えるための実践知を共有する場です。金融・リテール・テクノロジーの最前線でAI戦略と内製化を担ってきた実務責任者が登壇し、事業KPIとAIテーマの接続、内製と共創の最適な分担、非構造化データとAIエージェントを前提としたアーキテクチャ設計について、具体的な経験と判断軸をもとに議論します。
本イベントで扱うのは、特定の製品や技術の紹介ではありません。戦略と現場を橋渡しする「設計の論理」、そしてPoCを超えて本番・スケールへと進めるための意思決定と実装の型です。AI活用を一過性の取り組みで終わらせず、再現性のある形で組織に定着させたい方に向けた内容となっています。

【本イベントで共有する主な論点】

  • 経営アジェンダをAIテーマへ翻訳し、事業KPIに接続する設計の考え方
  • 内製化を前提とした推進体制(CoEと事業横断組織)の設計とガバナンス
  • 非構造化データ、RAG、AIエージェントを前提としたアーキテクチャ設計
  • PoCから本番・スケールへ移行する際の判断基準と実装上の勘所
  • 企業とパートナーが価値創出を行うための共創モデルと責任分界

【開催概要】

◆日時:     2026/2/16(月)18:00 〜 20:30
◆会場:     大手町ビル 4F FINOLABイベントスペース
                   東京都千代田区大手町1丁目6−1 大手町ビル 4F
                    ※東西に長いビルで受付は東端、東京駅側    
◆参加費用:1000円(税込み・懇親会費用含む)
◆開催形式:リアル開催(基調講演/パネルディスカッション/ネットワーキング)

【アジェンダ】

17:45            開場・受付開始
18:00-18:30  基調講演(株式会社電通総研)
                      Strategic Design for AI:戦略・設計・実装を横断する実践知
18:30-19:30  パネルディスカッション
                      みずほフィナンシャルグループ/セブン銀行/日本オラクル/電通総研
19:30-20:30  ネットワーキング(登壇者・参加者による意見交換)

【パネルディスカッション テーマ】

本パネルでは、AIを「導入する技術」ではなく、事業・組織・アーキテクチャに組み込まれた設計対象として捉え、次の論点を中心に議論します。

  • 経営戦略とAIテーマをどのように接続し、KPIへ落とし込むか
  • 内製と共創の境界をどのように設計し、リスクと価値を管理するか
  • 非構造化データとAIエージェントを前提とした基盤設計の要点
  • AIエージェントを本番運用・スケールへ展開するための実装戦略
  • 業界横断の共創や標準化を見据えた将来のAI組織像

【登壇者】

株式会社みずほフィナンシャルグループ
執行役員 デジタル戦略部 部長 兼 デジタル・AI推進室長
藤井達人氏

1998年よりIBMにてメガバンクの基幹系開発、金融機関向けコンサル業務に従事。その後、Microsoftを経てMUFGのイノベーション事業に参画しDXプロジェクトをリード。おもな活動としてFintech Challenge、MUFG Digitalアクセラレータ、オープンAPI、MUFGコイン等。その後、auフィナンシャルホールディングスにて、執行役員CDOとして金融スーパーアプリの開発等をリード。その後Microsoftの金融業界担当の業務執行役員をへて現職。2021年より日本ブロックチェーン協会理事に就任。同志社大卒、東大EMP第17期修了。

株式会社セブン銀行
金融ソリューション部 アジャイルクラウド推進室 室長
高岡尚史氏

新卒でSIerへ入社。メインフレーム、ネットワーク、オープン系といったインフラ関連を中心に、金融機関向けシステム開発に従事。2014年4月にセブン銀行へ入社後、勘定系システムの更改やネットワーク刷新等の大規模案件のプロジェクトマネージャーやマネジメント職を経験。2023年より、IT戦略の策定と内製開発の組織運営および推進を担う。

日本オラクル株式会社
クラウド事業統括 エグゼクティブアーキテクト
廣瀬一海氏

日本医師会総合政策研究機構 客員研究員、クラウドインテグレータやアプリケーション開発数社を経て、2015年12月よりマイクロソフトにてクラウド技術専門職及びコンサルタント、開発者向けマーケティングに従事。2023年10月に日本オラクル株式会社エグゼクティブアーキテクトに着任。開発現場からインフラ、Oracle Cloud Infrastructureを活用したコンサルティングとアドバイザリ、アーキティクチャ設計を担当。最近は、AIモデル開発、AI、AIエージェント活用など、新たなテクノロジの活用方法の啓蒙や講演なども担当。

株式会社 電通総研
クロスイノベーション本部 リーディングエッジテクノロジーセンター 部長

水野和大氏

株式会社電通総研 (旧 ISID) 入社以降、専らアプリケーションアーキテクトを担当し、ミッションクリティカルなプロジェクトやサービス系の新規プロダクトのアーキテクティング、開発を担当。近年はAIソリューション開発やAIプラットフォーム構築、各種SI×AI案件を数多く担当。日本企業全てのAIネイティブカンパニー化を目指す。

※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。 予めご了承ください。

【主催・協力】
主催:Engineers Guild(Powered by 電通総研)
パネル協力:みずほフィナンシャルグループ/セブン銀行/日本オラクル/FINOVATORS

【注意事項】
本イベントは現地参加のみとなります。オンライン配信・アーカイブ予定はございません。
お席に限りがございますため、お早めにお申し込みください。
欠席される場合は、お席が限られますのでお手数ですが速やかにキャンセル処理をお願い致します。
本イベントは特定の製品・サービスの販売を目的としたものではありません。
当日は記録・広報目的で写真・動画撮影を行う場合があります。