5/19 FINTECH LATVIA: A homeplace for global Fintech Business

ラトビア投資開発庁は、ラトビア共和国経済大臣ヴィクトルス・ヴァライニス並びに、ラトビア投資開発庁長官イエヴァ・ヤーゲレの来日に伴い、日本を代表するフィンテックセンターである「FINOLAB」との共催にて、来たる5月19日(月)に東京、大手町のFINOLABにイベントを開催致します。

イベント当日には、大臣に随行して来日する、ラトビアのフィンテック協会「FINTECH LATVIA」並びに、ラトビアブロックチェーン協会やラトビアのフィンテック関連企業団が参加する予定です。

欧州の先進的な社会変革を官民連携で促進する北欧の小国ラトビア

ラトビアは、北欧・バルト三国の真ん中に位置する人口190万人の小国ですが、世界初のスタートアップ法の整備や、デジタル・データ駆動型の先進的な社会変革を官民連携にて政府主導で進める一方、民間によるイニシアチブを公的なサービスとして活用、スタートアップの法規制に関するニーズを汲み取り、EU域内のルールづくりにも主導するフットワークの良さで、5Gによる欧州でのインフラ整備や、DX、国際連携の枠組みをリードしています。

スタートアップのスケールアップに欠かせない
グローバル・ビジネス・サービス(GBS)の拠点ラトビア

また、ラトビアの首都リガは、欧州の東西南北を結ぶ都市としてハンザ同盟時代から帝国都市として地域の重要な役割を担っており、グローバル化により近年重要性が高まっているグローバル・ビジネス・サービス(GBS)と呼ばれる、言語のみならず、法務、税務、人事、カスタマーサービスなどをワンストップで地域全体にまたがり、各国の文化を理解しながら提供できるフレームワークを提供してきており、特に駆け出しのスタートアップにとっては、少ないコストでEU圏、EU圏外欧州諸国での事業に欠かせないコンプライアンス対応、人材確保など、少ないコストで高品質なサービスを得られることから選ばれるデスティネーションとなっています。

EUにおける暗号資産市場法MiCAライセンス導入の先進国ラトビア

ラトビアは、EU加盟国に導入された暗号資産の運用に関するライセンスであるMiCAライセンスの導入が完了した最初の国の一つであり、ライセンスの取得と維持に関するコストが最も安い国です。ラトビアでライセンスを取得し、欧州域内での事業を行うメリットは高く評価されており、是界のフィンテックの大手企業間でも拠点の移転や設立の動きがあります。また、ラトビア中央銀行が提供しているRegulatory Sandboxは、革新的なアイデアを持つ新興企業やプロジェクト・チームに金融市場の参入や欧州連合での事業拡大の前に、ラトビア銀行との協力によって新しいビジネスモデルやサービスを開発・実施できるようにする特別な規制体制を整えています。

今回は、MiCA規制に関するご紹介、ラトビア政府が準備するFintech企業に対するビジネスインセンティブのご紹介、ラトビアと日本の企業間の交流を行う機会をFINOLABにて設けられればと考えております。皆様のご参加をお待ちしております。


◆日程  :2025年5月19日(月)18:00-20:30

◆会場  :FINOLABイベントスペース
      東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F
      ※大手町ビルは東西に長く入口は東端、東京駅側にあります。

◆参加費用:無料

◆アジェンダ

17:45-18:00 受付
18:00-18:20 FINOLAB: ご挨拶及び事業紹介
18:20-18:25 ラトビア投資開発庁よりご挨拶
18:25-18:40 FINTECH LATVIA: ラトビアフィンテック分野の事情及びビジネス機会についての紹介
18:40-18:55 LATVIA BLOCKCHAIN ASSOCIATION: 事業やビジネス支援活動のプレゼンテーション
18:55-19:15 ラトビア FINTECH 及び IT 企業のピッチセッション
19:15-20:30 ネットワーキング

*言語はメインが英語になりますが、ネットワークセッションに日英の通訳を使用が可能。

*ネットワーキングセッションに軽食を用意させて頂きます。

ラトビア参加企業・団体

・FINTECH LATVIA https://fintechlatvia.eu 

フィンテックラトビア協会は、ラトビアのフィンテック分野で活躍する⾰新的な⾦融サービスプロバイダーを結集しています。本協会の⽬的は、フィンテック業界における⾦融サービス提供者を結集し、その利益を国内および国際的な舞台で代表し、実現することを保証するとともに、ラトビア⾦融セクターの持続可能な発展と成⻑を促進することにあります。 本協会の使命は、フィンテック企業やノンバンクのサービス提供者がもたらす成⻑の可能性を尊重しながら、消費者と市場監督機関双⽅から⾼く評価される、信頼性、責任感、そして⻑期的な視点に基づいた業界慣 ⾏を確⽴することです。

The Latvian Blockchain Association https://lbaa.io

ラトビアブロックチェーン協会(LBAA)は、ブロックチェーンの導⼊、イノベーション、そして連携を推進することにより、ラトビアを欧州連合における主要なWeb3ハブとして確⽴するために積極的に活動する⾮営利団体です。製品/サービス: LBAAは、欧州連合におけるMiCAライセンス取得に関する相談⽀援を提供しており、ブロックチェーン関連企業にとって友好的な規制環境を整備するため、政府機関との関係を育成する上で重要な役割を担っています。

Latvian IT Cluster https://www.itbaltic.com

ラトビア ITクラスターは、ラトビア国内の 80を超える活発かつ⾰新的なIT企業を連携させ、各社の事業拡⼤とコミュニティ全体の成⻑を⽀援するとともに、地域欧州デジタルイノベーションハブとしての専⾨知識と地位を活⽤して、ラトビアにおけるデジタルトランスフォーメーションを推進する組織です。

製品/サービス:

– ラトビアにおけITおよびDX分野での、公共部⾨、⺠間部⾨、学術部⾨間のエコシステム構築。
– 企業および組織向けのDXサービス。
– 広範なネットワークを活かし、ラトビア企業の欧州連合域内および域外への輸出を⽀援いたします。また、国際的な会議や貿易ミッションへ の参加を⽀援します IT、デジタルトランスフォーメーション、そしてイノベーションの分野において、ヨーロッパ全域で展開可能な⼤規模プロジェクトを実⾏します。
– ニーズに合わせたミナーやワーキンググループを通じて、メンバーの専⾨能⼒を向上させます。

・JEFF https://www.jeff-app.com

JEFF社は主に、伝統的な⾦融データに関して人工カバー率が低い、⼤規模で急速に成⻑している新興市場に焦点を当てています。JEFFは、消費者のデジタル上での活動履歴に焦点を当て、データサイエンスとAIを活⽤することで、⾦融商品やサービスの申し込みが最終的に取引成⽴に⾄る確率を⾼め、⾦融包容を推進します。これにより、消費者と銀⾏、貸付業者とフィンテック企業間の最適なマッチングを実現します。東南アジアの市場において、800万⼈以上のクライアントにサービスを提供してきた確かな実績を踏まえ、より広い地域への展開を⽬指しています。

・IDT Media https://magebit.com

IDT Media社のブランドであるMagebitは、eコマースに特化したフルサービスのエージェンシーです。Magebitは、3つの⼤陸にわたる150名以上の⾃社専⾨家チームにより、お客様のオンラインストアを全く新しい⾼みへと引き上げる準備ができています。主な製品・サービス:オンラインショップの開発、メンテナンス、サポート。

・Copy Brain https://copybrain.app

Copy Brainは、ソーシャルメディアコンテン ツのローカライズを⾃動化するAIエージェントです。様々な⾔語やプラットフォームに対応し、翻訳、吹き替え、コンテンツの調整を効率的に⾏います。このAIエージェントは、コンテンツの⾃動収集、声質の再現、50以上の⾔語への吹き替え機能に加え、プラットフォームのアルゴリズム(Instagram, TikTok, YouTubeなど)に最適化された動画作成を⽀援し、⾃然で質の⾼いローカライズを実現します。コンテンツクーリエイター、企業、代理店は、⼿動翻訳と吹き替えなしでグローバルな視聴者にリーチでき、コストを削減し、リーチを最⼤化できます。

主な製品&サービス:

– 魅⼒的なSNSコンテンツのアイデア⽣成
– AI駆動型コンテンツ⽣成ツール
– スクリーンショットによるソーシャルメディアプロフィールの分析

イベント内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。 予めご了承ください。

※写真及び動画について
本イベントでは写真や動画の撮影を予定しており、それらはメディアWebページやYoutubeなどのオンライン上で公開される可能性があります。もし、ご自身の顔や声などがネット上に公開されることに問題がある場合は、当日のスタッフにその旨お伝えください。特に申し出がない場合は、ネット上での公開にご承諾いただいたものとさせていただきます。皆様のご協力に感謝いたします。

※個人情報の取り扱いについて
登録情報はPeatix Japan株式会社の個人情報保護方針(プライバシー ポリシー) に基づき管理されます。また、この登録情報は、FINOLABを運営する株式会社FINOLABに第三者提供されます。株式会社FINOLABのプライバシーポリシーは こちらです。

※イベント情報のご案内
今回のイベントへの参加申込者に対して、今後FINOLABで行なわれるイベントや、FINOLABが主催するイベントに関する情報を登録したメールアドレスにお送りさせて頂く可能性がございます。申し入れがない場合はメールでの案内について承認をいただいたことにさせていただきます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

[FinTech Journal] 怖すぎる…「生成AI利用の犯罪」最新手口とは? “ある業者”を装うメールに要注意

Head of FINOLAB 柴田 誠 による、FinTech Journalでの連載が公開されましたので、お知らせいたします

■FINOLABコラム
 怖すぎる…「生成AI利用の犯罪」最新手口とは? “ある業者”を装うメールに要注意
  https://www.sbbit.jp/article/fj/159244




5/14 「話題のMCPを含めた最新AI技術トレンド勉強会」開催のお知らせ

イベント概要

2025年に入り、AI技術はさらなる爆発的な進化を遂げようとしています。AIモデルは高性能化・多様化が止まることなく、MCP(Model Context Protocol)やAI Agentをはじめとした新技術や新手法が次々と登場し、そのキャッチアップは以前にも増して難しくなっています。

そこで本勉強会では、AIに興味がある方ならどなたでも気軽に参加でき、最新の動向や技術を学び合う場を目指します。LT(ライトニングトーク)枠も設け、参加者同士が相互に刺激し合いながら知見を広げられる交流機会を大切にしたイベントにしたいと考えています。

また、軽食も用意する予定なので楽しく気軽に参加できる会にしたいと思います。

テーマ

  • 最新のAI開発動向を追いかける
  • MCP(Model Context Protocol)の概念解説や導入事例紹介
  • その他、AI分野に関わる自由な意見交換

タイムテーブル

時間セッションタイトル内容概要登壇者
18:30-18:35オープニングイベント趣旨説明、AI技術の最新動向・トレンド紹介
18:35-18:50MCPを活用したアプリ自動開発– MCPとは何か
– ClineのMCP×Figma連携
– アプリ開発の全自動化手法
TC3ヒョン
18:50-19:05AI Agent関連で考えてます(仮)– 未定TC3梅本
19:05-19:20AI 関連トピック(外部枠)– 未定招待枠
19:20-19:25AI 関連トピック(外部枠)– 未定LT枠
19:25-19:30AI 関連トピック(外部枠)– 未定LT枠
19:30-19:35AI 関連トピック(外部枠)– 未定LT枠
19:30-21:00交流会交流会

登壇者情報

ヒョン (TC3株式会社)

  • プロフィール
    AIアーキテクト | イウンヒョン
  • Email: unhyun.lee@tc3.co.jp
  • 専門分野
    Image Analysis, Natural Language Processing (NLP), Algorithm Design, Predictive Modeling, Developing Deep Learning, Architectures

梅本 (TC3株式会社)

  • プロフィール
    AI事業リード
    TC3では自身の知識を活かしたAIソリューションの提供を中心に活動しており、特に最先端のAI技術を活用した研究開発の支援が得意とする。 その他、AIチームの立ち上げやプロダクト開発でのAI機能の開発を担当。

  • 専門分野
    Reinforcement Learning (RL), NLP, LLM, Generative AI

こんな方におすすめ

  • AIに興味があるが、どこから情報を得れば良いか模索中の方
  • AIを使ったプロダクトやサービス開発に関わる方、興味をお持ちの方
  • 新しい技術を試してみたいエンジニアやデータサイエンティスト
  • AIに関連する研究やビジネスを検討されている方

AIとビジネス、学術の交差点で、新たなイノベーションを共創するきっかけとなるイベントです。ぜひご参加ください!

「オンライン質屋」の事業機会 ~伝統的な金融サービスのフィンテック展開~| FinTech Topic #115

Head of FINOLAB柴田誠がお届けするFinTech Topics。新しい金融サービス、テクノロジー、スタートアップ、イノベーション、異業種協業など、金融業界を中心に注目のテーマを解説しています。

第115回:
「オンライン質屋」の事業機会 ~伝統的な金融サービスのフィンテック展開~| FinTech Topic #115

過去のFintech Topicsはこちらからご覧いただけます

4/24 「取締役会の〈顔ぶれ〉で決まる企業価値—データが示す最適なガバナンス戦略—」@大手町で開催

ESG経営が企業戦略の中心となる今、取締役会の構成は企業価値向上において極めて重要な要素となっています。取締役会の構成は最適なバランスが大切であり、特に企業の戦略的意思決定に大きく貢献する社外取締役の役割や経営経験を持つ取締役の貢献が求められます。取締役会がどのように多様な視点や専門性を取り入れるかによって、企業はESGリスクや機会を適切に評価・対応し、持続可能な成長を実現できるのです。

さらに、取締役会のガバナンス体制における「監督と執行のバランス」も企業価値を左右する重要な要素です。会社法上の3つの機関設計である「指名委員会等設置会社」「監査役設置会社」「監査等委員会設置会社」の違いを理解し、監督と執行のバランスを見極めることは、最適なガバナンス体制を選ぶ上での鍵となります。どの機関が自社の企業価値向上に最適かを見極めることは、経営層が取るべき具体的なアクションを導き出すために重要です。

本イベントでは、取締役会の構成がどのように企業価値に影響を与えるのか、そしてどのようなガバナンス体制が企業の成長を加速させるのかをデータに基づいて探ります。

セミナーコンテンツ

☑️「データが示す最適なボード構成とは?」—企業価値を左右する取締役会の条件
 ・ 取締役会の構成が企業価値向上に与える影響とは?
 ・ 社外取締役の役割や、経営経験を持つ取締役の最適なバランスとは?


☑️「監督と執行のバランスが企業価値を左右する?」—監査役設置会社 vs 監査等委員会設置会社の実態
 ・ どの機関設計が企業価値向上に寄与するのか?
 ・ コーポレートガバナンスの観点から経営層が取るべきアクションとは?

こんな方にオススメ

サステナビリティ担当役員、IR担当部長など

※今回のイベントは、ESG経営、サステナビリティ経営に関わる各部門を統括する、上場企業の役員・部長クラスの皆様をメインとしたコンテンツとなります。

※大変恐れ入りますが、同業者や個人の方のご参加はお断りさせて頂く場合がございます。

※取材をご希望のメディア関係者の方はお問い合わせよりご連絡お願いします。


日時

2025年4月24日(木)16:00-17:30

開催場所

FINOLAB 4Fイベントスペース

東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F(Google Map
※4Fの受付までお越しください。2Fではございません。

※セミナーは17:10まで。終了後、17:30頃まで登壇者・参加者間でのネットワーキングタイムとなります。

※こちらのイベントは大手町会場での開催です。オンラインでの開催ではございません。

定員

最大30名程度

※応募者多数の場合は抽選となります。

登壇者紹介

山本 高嗣

株式会社QUICK ESG研究所 フェロー ESGコンサルタント
エネルギー会社に入社後、2016年からプライム上場のグローバル製造業にて、ESG推進・広報部長を歴任。企業におけるESG推進業務(ESG方針策定・推進組織の運営・統合報告書編集・投資家とのエンゲージメント)の実績を持つことが強み。2022年からQUICK ESG研究所にて、事業会社へのESGコンサルティング・統合報告書のアドバイスを担当。機関投資家や企業経営者との対談や講演多数。

前田 大地

サステナブル・ラボ株式会社 ESGコンサルタント
ITベンチャーにて、ESG経営の重要性を経営者に説き、2016年に非上場企業ながらサステナビリティ部署を立ち上げ、マテリアリティ特定〜サステナビリティレポート作成まで行う。その後、スタンダード市場上場企業での広報PR・IR・サステナビリティの経験を培い、サステナブル・ラボに参画。

◾️主催者:サステナブル・ラボ株式会社

定性的に語られやすい企業の環境・社会貢献度をビッグデータとAIを用いて定量化する、国内最大級の非財務データプラットフォーム「TERRAST」非財務・サステナビリティデータ開示・分析支援ツール「TERRAST for Enterprise」を開発・提供することで、ESG経営における各種課題を解決、効率化させる支援を行っています。また、非財務指標と財務指標の因果分析や相関分析等の支援も担当し、ESG/SDGsに特化した非財務ビッグデータ集団として、データの視点から社会・環境貢献と経済をシームレスに接続することを目指しています。

4/23 「OAuth & OpenID Connect 勉強会 ー 認可サーバーの作りかた(Azure 編)」開催のお知らせ

Microsoft Azure と Authlete を活用した OAuth/OIDC サーバーの構築方法をご紹介します

Authlete は、「OAuth & OpenID Connect 勉強会 ー 認可サーバーの作りかた(Azure 編)」を4月23日(水)にハイブリッド形式で開催します。OAuth と OpenID Connect (OIDC) に関する話題を幅広く扱うこの勉強会では、OAuth/OIDC 実装のベストプラクティスやあらゆるサービスの OAuth/OIDC 実装を最速で実現する API「Authlete」の活用方法・事例などを紹介します。

第6回目の開催となるこの勉強会では、Microsoft Azure の各種サービスと Authlete を活用した OAuth/OIDC サーバーの構築方法と事例をご紹介します。ゲスト登壇者には、金融機関向けオープン API 公開プラットフォーム 「Resonatex®(レゾナテックス)」に Authlete をご採用いただいている BIPROGY株式会社さまより、同ソリューションの企画・構築・運営を担ってこられた田島太朗さんを迎え、Azure と Authlete を活用したシステム構成の概観や運営を通じて得られた知見などをご共有いただきます。

また、Authlete のソリューションコンサルタント 埴山遂が Azure App Service や Functions、組み込み認証機能と Authlete を組み合わせることで、認可サーバーとそれを利用するクライアント・API を構築する実装例をご説明します。

過去の勉強会アーカイブはこちらからご覧ください。

【イベント概要】

  • 題名: OAuth & OpenID Connect 勉強会 ー 認可サーバーの作りかた(Azure 編)
  • 日時: 2025年4月23日(水) 18:30~20:30(開場18:00)
  • 形式: 現地会場かオンライン参加(配信 URL は開催前日登録者のみに公開)
  • 場所: FINOLAB(東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビルヂング4階)イベントスペース
  • 主催: 株式会社 Authlete
  • 費用: 無料(事前登録制、参加のご登録は4月22日午後4時までにお願いします)
  • 詳細および参加申込: https://authlete.connpass.com/event/350500/
  • Q&A 終了後、同会場にて OAuth & OpenID Connect よろず相談会 & 交流会を開催

【アジェンダ】

18:00-18:30 開場・受付

18:30-18:55 「Authlete x Azure App Service/Functions で認可サーバーを爆速構築する」 株式会社 Authlete ソリューションコンサルタント 埴山 遂

Azure App Service や Functions、組み込み認証機能と Authlete を組み合わせることで、認可サーバーとそれを利用するクライアント・API を構築する実装例を紹介します。今回はシンプルな認可コードフローを Authlete API を使って実装、アクセストークンを取得し、保護された API を呼び出すクライアントを構築することを目標にします。Authlete は JWT 形式のアクセストークンも発行できるため、API やクライアントの構築に Azure App Service の組み込み認証 (EasyAuth) を利用することで、認可レイヤーのコードを最小限に実装することができます。

18:55-19:20 「Microsoft Azure 上に実装された、金融機関向けオープン API のプラットフォームの事例について」 BIPROGY株式会社 サービスプラットフォーム本部 サービスアクセラレーション部DevSecOps室 室長 田島 太朗

BIPROGY では、2018年から金融機関向けのオープン API のプラットフォーム「Resonatex」をサービス提供してきました。Resonatex は、金融機関横断のアカウントを利用して本人確認、認証・認可の機能を提供するという点に特徴があります。本プレゼンテーションでは、Resonatex を Azure 上に構築し、これら機能を Authlete と接続して実装する上でのシステム構成の概観とエンドユーザ向けのサービスを運営するなかで、得られた知見や経験についてお伝えします。

19:20–20:30 Q&A・交流会(交流会は現地会場のみ) Q&A には、現地会場とオンラインからの参加が可能ですが、非公開とさせていただきます。人前では質問しづらい方、同じような課題・悩みを抱える他社の方と話してみたいという方は、ぜひ現地会場で交流会にご参加ください。

【登壇者略歴 (登壇順)】

  • 株式会社 Authlete ソリューションコンサルタント 埴山 遂 氏

元本屋のエンジニア。YubiKey の販売代理店で FIDO2 サーバーなどの製品開発販売に関わり、2017年から Microsoft のサポートエンジニアとして Microsoft Entra ID の OpenID Connect/OAuth 連携機能などのサポートに従事。2025 年より現職。

  • BIPROGY株式会社 サービスプラットフォーム本部 サービスアクセラレーション部DevSecOps室 室長 田島 太朗 氏

2003年から10年間、金融機関の勘定系システムの SE として勤務後、数年間クラウド上の Web サービスの企画(インターネットバンキングなど)を行い、2016年頃プロダクトマネージャとして、金融機関向けオープン API のプラットフォーム(Resonatex)を企画、構築し、2018年から現在まで Resonatex の運営・機能強化に従事。

皆様のご参加をお待ちしております!