12/23 Engineers GUILD Vol4「AI学会(NeurIPS 2025)コンペティション参加報告会 ~MMU-RAG(Deep Research)~」

生成AIの登場以降、AI技術を巡る状況は目まぐるしく変化し、自社プロダクトに取り入れる技術の見極めは一段と難しくなっています。一方で、多くのプロダクト開発チームは、アカデミアの技術動向まで調べる余裕がないという悩みを抱えているのではないでしょうか。

定期開催の本イベントは、AI技術の研究やプロダクトへの実装に携わる実務者をお招きし、「半年〜1年先のAI技術トレンド」をテーマにショートセッション形式でお届けするシリーズです。

第2回となる今回は、8月1日〜10月15日に開催された「MMU-RAG NeurIPS 2025コンペティション」に実際に参加された方をお招きし、アプローチ設計やモデル改善のリアルなプロセス、現場での学びを共有いただきます。

後半には懇親会もご用意。アカデミアと事業会社の参加者同士がざっくばらんに情報交換し、自分たちの研究やプロダクト開発へどう活かすかを具体的に描ける場を目指します。

【見どころ】

・DeepResearchを構成するSFT/DPOなど、最新技術要素を実務視点で解説
・NeurIPS 2025「MMU-RAG」コンペで実際に用いられたアプローチや工夫を共有
・学会コンペティションに参加する際のステップや、押さえておきたい基礎情報を整理して紹介

アカデミアと事業会社の実践者が集うこの機会に、最新AI技術のリアルな知見を持ち帰り、自社プロダクトでの次の一手を一緒に描きましょう。

【こんな方におすすめ】

・AI/機械学習エンジニアとして、最新の技術動向を効率的にキャッチアップしたい方
・学会コンペに興味はあるものの、最初の一歩をまだ踏み出せていない方
・実務でAIを利用されている方

【開催概要】

◆日時:     2025/12/23(火)18:30 〜 20:30
◆会場:     大手町ビル 4F FINOLABイベントスペース
                   東京都千代田区大手町1丁目6−1 大手町ビル 4F
                    ※東西に長いビルで受付は東端、東京駅側    
◆参加費用:2,000円(税込み・懇親会費用含む)
◆開催形式:リアル開催
◆主催:       株式会社電通総研

【アジェンダ】

18:00            開場・受付開始
18:30-18:35  ご挨拶
18:35-18:45  NeurIPSコンペの概要と制度(Studio Ousia:山田)
18:45-19:05  NeurIPSコンペ電通総研チーム回答方法(東北大学言語AI研究センター)
19:05-19:15  NeurIPSコンペと一般的なコンペとの違い(電通総研:尾崎)
19:15-19:35  コンペにまつわる技術トレンドについて(パネルディスカッション)
19:35-20:30  懇親会

※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。 予めご了承ください。

【登壇者】(登壇順)

山田 育矢(Ikuya Yamada)
株式会社Studio Ousia チーフサイエンティスト
東北大学 特任教授(客員)
名古屋大学 客員教授
理化学研究所 客員研究員 

経歴:
2007年にStudio Ousiaを共同創業し、自然言語処理・大規模言語モデルの技術開発に従事。
企業とアカデミアの双方に所属しながら、実用性の高い手法の研究開発を行っている。
2016年3月に慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士後期課程を修了し、博士(学術)を取得。
国際コンペティションで5回の優勝を含む上位入賞多数。
「大規模言語モデル入門」、「大規模言語モデル入門Ⅱ」を監修・共著。

尾崎 尚憲 (Hisanori Ozaki)
株式会社電通総研 事業開発室 Engineeringグループ

経歴:
電通総研に新卒入社後、金融領域のデータサイエンティストとして、要件整理→提案→顧客POC→改善に向けたフィードバックループ設計まで一気通貫で担当。
2025年から事業開発室として、プロダクトの品質と運用性を継続的に高める仕組みづくりを推進し、実データを起点に、将来学習のためのデータ設計・ログ基盤・評価指標を整備している。
また、KDDなどトップ国際会議に参加して学術界の動向調査も実施。得た知見をもとに技術選定方針を整理し、研究動向をプロダクトに導入するブリッジ役を担う。

【注意事項】
本イベントは現地参加のみとなります。オンライン配信・アーカイブ予定はございません。
お席に限りがございますため、お早めにお申し込みください。
欠席される場合は、お席が限られますのでお手数ですが速やかにキャンセル処理をお願い致します

12/17 Engineers GUILD Vol3 「プロダクト開発におけるAIエージェント勉強会~メモリ、プロトコル編~」

生成AIの実務活用が一気に進む中、「プロダクトにAIエージェントをどう組み込むか」に悩む声が増えています。 LayerXと電通総研が、最新技術と実装のリアルを共有します。
Deep Researchやコーディングエージェントなど、業務でAIエージェントを使うことは身近になりました。 しかし、自社プロダクトの機能としてエージェントを組み込み、ユーザー価値につなげるとなると、一気に難易度が上がります。

今回の勉強会では、LayerX と 電通総研のエンジニアが登壇し、AIエージェントの仕組みやアーキテクチャ、プロンプト設計、メモリーやツール連携の考え方を解説します。 さらに、MCP や A2A といった周辺プロトコルの最新動向や、実際に業務・プロダクトで活用している具体例もご紹介。
PoC止まりにしないための勘所や、既存システムへの組み込みパターンなど、明日からの開発に活かせるヒントを持ち帰っていただける勉強会です。

【見どころ】

・AIエージェントを構成する、プロンプティング、メモリー、ツールなどの技術要素の最新情報を共有
・MCPやA2Aといった、AIエージェント周辺のプロトコルに関する最新情報を共有
・社内業務支援からプロダクト機能まで、実際のAIエージェント活用事例を紹介

AIエージェントを実務・プロダクトで扱う仲間と議論しながら、自社での活用の次の一手を探ってみませんか。明日から試せるヒントを一緒に持ち帰りましょう。

【こんな方におすすめ】

・エンジニアとして、AIエージェントの最新動向に興味を持っている方
・AIエージェントをプロダクトやサービスに組み込みたい方
・生成AI活用の次の一手として、エージェント化や自動化を検討している方
・AIエージェント周辺の技術トレンドを効率よくキャッチアップしたい方

【開催概要】

◆日時:     2025/12/17(水)19:00 -20:40
◆会場:     大手町ビル 7F Lounge
                   〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6−1 大手町ビルヂング 7F
                    ※大手町ビル 中央エレベーターで7F 降りてすぐのエリアです
                    それ以外のエレベーターをご利用の場合は、7Fで降車後、中央エリアまでお進みください 
◆参加費用:2,000円(税込み・懇親会費用含む)
◆開催形式:リアル開催
◆主催:       株式会社電通総研
◆共催:       株式会社LayerX

【アジェンダ】

18:30            開場・受付開始
19:00-19:05 ご挨拶
19:05-19:25  Agent Memoryについて + 質疑(LayerX:澁井)
19:25-19:45  AP2プロトコルの実務的な検証について + 質疑(電通総研:袴田)
19:45-19:50  アンケート
19:50-20:40  懇親会

※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。 予めご了承ください。

【登壇者】(登壇順)

澁井雄介
株式会社LayerX
Ai Workforce事業部

MLOps、検索、データ、インフラ、バックエンド、リサーチエンジニア、ネコ2匹の飼い主。本業のLayerXでは生成AIの実用化を中心に、研究からプロダクト開発までいろいろなソフトウェアエンジニアをしています。著書『機械学習システムデザインパターン』、『機械学習システム構築実践ガイド』、共著『事例でわかるMLOps』。

袴田時生
株式会社電通総研
事業開発室 Engineeringグループ

2020年に化学メーカーへ新卒入社し、化学プラントの運転トラブルに対して計器データを用いた要因分析と再発防止に従事。その後、金融領域のデータサイエンティストとして機械学習・深層学習モデルの構築・運用を経験。2024年に株式会社電通総研へ入社し、新規事業開発におけるAIエンジニアとして要件定義、技術検証、機能設計・開発、運用を一気通貫で推進。最近はAIエージェント周りのプロトコル(A2A/AP2など)やLLMOpsに関心を持ち、AIエージェントの社会実装に向けて知見を深めている。

【講演内容】

Agent Memoryについて
LLMとの対話やAIエージェントのプロセスは、過去の対話履歴やLLMの処理結果が蓄積されていく仕組みになります。こうしたデータはコンテキストと呼ばれ、LLMが処理履歴や文脈を把握し、次のリクエストを適切に解決するために活用されます。コンテキストという概念は2025年半ばからコンテキストエンジニアリングと命名され、LLMやAIエージェント開発の重要な技術として注目されています。 コンテキストはLLMの対話中やAIエージェントのセッション中以外でも活用されます。たとえば似た処理の手順を参考にしたり、必要なデータを過去のセッションから検索したり、という用途があります。LLMやAIエージェントが過去に扱ったデータやその結果、さらには処理のログは再利用されるのです。これらのデータはテキストや画像、構造化データ等多種多様です。そしてそのデータ管理の仕組みはメモリと呼ばれます。本セッションではAIエージェントの能力を発揮するためのメモリについて解説します。

AP2プロトコルの実務的な検証について
先日、エージェントコマースの実現に向けて、新たなプロトコルであるAgent Payments Protocol(AP2)が発表されました。エージェントが取引を行う将来像に向けて、いち早く上記のプロトコルを実装し、実務の観点で検討した内容についてお話しします。

【注意事項】
本イベントは現地参加のみとなります。オンライン配信・アーカイブ予定はございません。 お席に限りがございますため、お早めにお申し込みください。 欠席される場合は、お席が限られますのでお手数ですが速やかにキャンセル処理をお願い致します。

12/15 【FAJ&FINOLAB共催/会員限定】「グローバルイベント報告会 2025 ~Singapore Fintech Festivalほか海外フィンテックイベントから~」

2025年12月15日(月)にFintech協会とFINOLABの共催で、「グローバルイベント報告会2025 ~Singapore Fintech Festivalほか海外フィンテックイベントから~」を開催いたします。
9月から11月にかけて、アジアにおける金融イノベーションの祭典 Singapore Fintech Festival(以下SFF)、並びに、FinTechON in Taipei、Fintech Taipei、Hong Kong Fintech Week、Fintech SURGE in Duba、Korea Fintech Weekなど多くの国際的なフィンテックイベントが開催されました。
それぞれのイベントに実際に参加された方々からイベントの様子、各地でのFintechの最新動向を報告して頂き、今後の国際連携や事業展開のヒントを探ります。

 皆さまのご参加をお待ちしております!


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【FAJ&FINOLAB共催/会員限定】
「グローバルイベント報告会 2025~Singapore Fintech Festival ほか海外フィンテックイベントから~」

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【概要】
■開催日時:2025年12月15日(月)18:00~20:00
【タイムテーブル(予定)】
    18:00~19:00 報告会
    19:00~20:00 懇親会

■開催方法:現地開催のみ

■会場:FINOLABイベントスペース
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F
※大手町ビルは東西に長いビルで入口は東端、東京駅側にあります。

費用:無料

■チケット:60名(Fintech協会会員チケット、FINOLAB会員/入居者チケット、特別関係者ご招待チケット
※特別関係者ご招待チケットはイベント関係者用チケットのため、会員の方は、「FAJ会員チケット」または「FINOLAB会員/入居者チケット」よりお申し込みください。
※FINOLABにご入居のFAJ会員の方は、FAJ会員チケットでお申込みいただきますようよろしくお願いいたします。
※お申込みはお1人様ずつお願いいたします。
※お申込みいただいた方以外の方への共有はご遠慮ください。

参加申し込み方法:本告知ページ内の「チケットを申し込む」より申し込みください。
※当日、受付にてPeatixの申し込み画面をご提示いただくか、氏名・ご所属名等をお伺いさせていただく場合がございます。

申込締切:12月12日 (金) 正午まで
※運営上、参加チケットのお申込み期限を設けております。


【登壇者(予定)※順不同】
■安藝 いづみ 氏

東京都産業労働局国際金融都市担当推進課長
2006 年に東京都採用。2019 年に東京都から英国の金融機能の中枢を占めるシティ・オブ・ロンドンへ、初代研修生として出向し、2021 年八丈支庁産業課長。翌年同総務課長を経て、2023 年4月より「国際金融都市・東京」のプレゼンス向上を目指し、都内フィンテック企業の振興等に従事。

 ■柴田 誠 氏

株式会社FINOLAB Head of FINOLAB/Chief Community Officer/株式会社UI銀行 社外監査役
東大経済学部卒、東京銀行入行、池袋支店、オックスフォード大学留学(開発経済学修士取得)、経理部、名古屋支店、企画部を経て1998年より一貫して金融IT関連調査に従事。日本のフィンテックコミュニティ育成に黎明期より関与、FINOVATORS創設にも参加。2018年三菱UFJ銀行からMUFGのイノベーション推進を担うJDDに移り、オックスフォード大学の客員研究員として渡英。株式会社FINOLAB設立(2019年)とともに現職就任。UI銀行の銀行免許取得(2021年)とともに社外監査役就任。

 ■齊藤 健一 

一般社団法人Fintech協会 理事/Sozo Ventures シニアディレクター
戦略企画、投資、事業開発、教育活動に注力。Sozo Ventures入社以前は、三菱UFJ銀行に21年にわたり勤務し、デジタルサービス企画部にて、マネジメントとして、コーポレートイノベーション活動をグローバルに牽引した。2009年から3年間シンガポールに駐在し、インド、ベトナム、フィリピンの銀行とのパートナーシップ機会を発掘し具現化。ミシガン大学ロスビジネススクールにてMBAを取得後、2015年から2020年まで、シリコンバレーにて、MUFGの米州グローバル・イノベーション・チームを率い、フィンテック企業を中心に、スタートアップ投資と事業開発を推進した。早稲田大学理工学部卒業。


【ご案内】
※内容は当日までに変更になる可能性がございます、あらかじめご了承ください。
※お申込時入力頂いた内容は登壇者へ共有させて頂く場合がございます。
※Fintech協会、FINOLABの許諾のない写真・動画撮影や録音はお控えください。
※本イベント開催趣旨に沿わない方のご参加は、事務局の判断によりお断りする場合がございます。
※当日、会場にて撮影した映像・写真は、協会サイトなどに掲載する可能性がございます。

【お問い合わせ先】
ご質問・ご不明点などございましたら以下のメールアドレスよりお問い合わせください。

FAJイベント運営事務局 宛
メールアドレス:event@fintechjapan.org

12/16 【オフライン開催|交流会あり】みずほFGの実践知から考える 銀行におけるAI活用の「成功の裏側」と「次なる壁」

多くの銀行で生成AIのPoCや部分導入が進み、その活用は新たなフェーズに入っています。しかし、活用が進んでいるからこそ、「全社的な業務変革にどう繋げるか」「厳格なガバナンスと利便性をどう両立させるか」「現場のスキルセットをどう引き上げるか」といった、次の「壁」に直面している方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、みずほフィナンシャルグループにて全社レベルでの生成AI導入・浸透を最前線でリードしている藤井 達人 氏をお迎えし、日本のFinTechエコシステムを黎明期から支えていらっしゃるFINOLAB代表の柴田 誠が様々な角度からお話を伺います。

藤井氏が実際に直面した推進における生々しい苦労やその乗り越え方、現場で使える生成AIの開発、思い描く銀行の将来像まで、教科書では語られない本音とリアルに切り込みます。

「ぶっちゃけ、一番の課題は?」

「”AIを使いこなせる行員”と”そうでない行員”の差はどこにある?」

「国内銀行のAI活用、海外と比べてどうなの?」

「銀行業務での生成AI活用はどのような未来があるのか?」

など

本イベントは完全オフラインにて実施し、トークセッション後にはご参加者同士の懇親会を行います(軽食・お飲み物あり)。

メガバンク、地方銀行、その他金融機関など組織や部署を越えた意見交換を通して、自らの業務や自行の戦略をアップデートしたい銀行員の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【開催概要】

  • 日時:2025年12月16日(火)18:30〜20:30(18:00開場)
  • 会場:FINOLABイベントスペース(東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F)
  • アクセス:大手町駅直結(東京メトロ丸ノ内線/千代田線/半蔵門線/東西線、都営三田線)
  • 参加費:無料(事前登録制・定員30名/応募多数の場合は抽選)
  • 主催:株式会社ユーザベース
  • 共催:FINOLAB

【スケジュール】

18:00 開場

18:30 開始、運営よりご案内

18:35 トークセッション

19:35 ユーザベース/FINOLAB様よりご案内

19:40 懇親会(フリー交流)

20:30 終了

※交流会では軽食とお飲み物をご用意しております。

【こんな方におすすめのイベント】

  • 経営企画、デジタル戦略部、DX推進室などに所属されていて、AI活用を全社的な業務変革にどう繋げるか、知りたい方
  • 現場(営業、融資、リスク管理等)の業務をAIでどう変革できるか、具体的なヒントを探している方
  • AI導入における「セキュリティ」や「ガバナンス」の最適解を模索している方

【登壇者紹介】

  • 藤井 達人 氏(みずほフィナンシャルグループ 執行役員 デジタル戦略部 部長 / デジタル・AI推進室長)

1998年よりIBMにてメガバンクの基幹系開発、金融機関向けコンサル業務に従事。Microsoftを経てMUFGのイノベーション事業に参画しDXプロジェクトをリード。 auフィナンシャルホールディングスにて執行役員チーフデジタルオフィサー兼IT統括部長、Microsoftで業務執行役員 金融イノベーション本部長を務めた後、現職。 一般社団法人FINOVATORS設立。2021年より日本ブロックチェーン協会理事就任。同志社大卒、東大EMP第17期修了。

  • 柴田 誠(Head of FINOLAB/Chief Community Officer 株式会社FINOLAB、社外監査役 株式会社UI銀行)

東大経済学部卒、東京銀行入行、池袋支店、オックスフォード大学留学(開発経済学修士取得)、経理部、名古屋支店、企画部を経て1998年より一貫して金融IT関連調査に従事。日本のフィンテックコミュニティ育成に黎明期より関与、FINOVATORS創設にも参加。2018年三菱UFJ銀行からMUFGのイノベーション推進を担うJDDに移り、オックスフォード大学の客員研究員として渡英。株式会社FINOLAB設立(2019年)とともに現職就任。UI銀行の銀行免許取得(2021年)とともに社外監査役就任。

【株式会社ユーザベースについて】

経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくるため、ユーザベースは経営のスピードを上げる情報プラットフォーム「Speeda」、国内最大級のソーシャル経済メディア「NewsPicks」のほか、北米、中国、東南アジアでビジネスを展開しています。

本件に関するお問い合わせ

株式会社ユーザベース マーケティングチーム

E-mail:speeda_marketing@uzabase.com

URL:https://www.uzabase.com/jp/

株式会社FINOLAB

E-mail:info@FINOLAB.co.jp

URL:https://finolab.tokyo/

12/3 一橋大学と語るソーシャル・データサイエンス最前線 「金融×スタートアップ:変革の最前線と未来戦略」

一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部・研究科(一橋大学SDS)は、統計学、情報科学、AIなどのデータサイエンスに加え、社会科学を体系的に学ぶことで、産業界におけるビジネスイノベーションや社会課題の解決を牽引する人材の育成を目指しています。さらに、2024年4月より産学連携の拠点としてFINOLABに入居し、「データを活用した社会課題の解決」に関する知見を広く社会と共有することを目的に、定期的にセミナーを開催しています。第5回目となる今回のテーマは「金融×スタートアップ:変革の最前線と未来戦略」です。一橋ご出身の起業家の方々に参加いただいて議論する機会を設けますので、是非ご参加ください。


◆日時   :2025年12月3日(水) 18:30-20:30(開場 18:15)
◆開場   :FINOLAB イベントスペース
       東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F
       ※大手町ビルは東西に長いビルで入口は東端、東京駅側にあります。
◆参加費用 ¥1,000円(含懇親会費用)
◆主催   一橋大学 ソーシャルデータサイエンス学部・学科(SDS)  
◆共催   :FINOLAB

 
◆アジェンダ
総合司会  佐野 仁美氏(一橋大学SDS)

18:30~18:35 オープニング・登壇者紹介
18:35~18:55 講演:「ステーブルコインの拓く未来(仮題)」 岡部 典孝(JPYC)
18:55~19:40 パネルディスカッション
        パネリスト :荒井 邦彦(ストライク)
              岡部 典孝(JPYC)
              金子  英樹(シンプレクス)
              七丈 直弘(一橋大学SDS)
        モデレーター:柴田 誠(FINOLAB)        
19:40~20:30    懇親会


◆登壇者プロフィール(五十音順、敬称略)

荒井 邦彦(Kunihiko Arai)
株式会社ストライク 代表取締役社長

千葉県生まれ。一橋大学商学部卒。太田昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)で公認会計士として財務デューディリジェンス、株式公開の支援などの業務を経験し、1997年 株式会社ストライクを設立。2016年6月に株式を東証マザーズに上場し、翌年6月に東証一部(現東証プライム市場)へ市場変更。年間300組ほどのM&Aに関与している。

岡部 典孝(Noritaka Okabe)
JPYC株式会社 代表取締役

2001年1月に有限会社(現株式会社)リアルアンリアルを設立し、代表取締役およびCTO/CFOを務める。同年3月、一橋大学経済学部を中退。2017年2月、リアルワールドゲームス株式会社の取締役CTO/CFO、およびARUK担当を兼任。2019年11月よりJPYC株式会社代表取締役に就任。2021年4月より、情報経営イノベーション専門職大学客員教授を務め(現任)、2021年8月に一般社団法人ブロックチェーン推進協会理事に就任(現任)。2023年7月より、BCCC「ブロックチェーン普及推進部会」の部会長を務める。

金子 英樹(Hideki Kaneko)
シンプレクス株式会社 代表取締役社長

1987年 一橋大学法学部 卒業、同年アーサー・アンダーセン(現アクセンチュア)に入社。外資系ベンチャーを経て、1991年 ソロモン・ブラザーズ・アジア証券(現シティグループ証券)に入社。1997年にシンプレクスの前身であるシンプレクス・リスク・マネジメントを設立し、2000年に現職である代表取締役社長に就任。2016年 単独株式移転により、シンプレクスの持株会社としてシンプレクス・ホールディングスを設立し、現職である代表取締役社長に就任。

七丈 直弘(Naohiro Shichijo)
一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科・教授  一橋大学評議員

1999年に東京大学大学院工学系研究科システム量子工学博士課程修了。博士(工学)取得。東京大学大学院情報学環助手、准教授を経て、2010年、早稲田大学高等研究所准教授。2012年から2016年まで、文部科学省科学技術・学術政策研究所上席研究官。2016年に東京工科大学教授に転任し、IRセンター長とアントレプレナー専攻長を兼任。2020年、一橋大学大学院経営管理研究科教授、2023年よりソーシャル・データサイエンス学部および大学院ソーシャル・データサイエンス研究科教授。
研究分野は科学技術・イノベーション政策、特にエビデンスに基づく科学技術政策に関して研究および実践を行っている。

◆総合司会プロフィール:

佐野 仁美(Hitomi Sano)
一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科 特任講師

お茶の水女子大学理学部情報科学科卒業、同年に日本銀行入行、システム基盤の企画開発業務に携わる。中央青山監査法人(システム監査技術者)、お茶の水女子大学理学部非常勤講師、東京大学地球観測データ統融合連携研究機構および同大学院工学系研究科特任研究員、政策研究大学院大学特任フェローを経て、2023年8月に一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科特任助教、2024年4月より現職。一般社団法人人工知能学会所属、同学会金融情報学研究会幹事。専門はデータ工学。博士(理学)。


講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。 予めご了承ください。

※写真、動画について
本イベントでは写真、動画を撮影する予定でおり、メディアWebページ、Youtubeなどのネット上に掲載される場合がございます。本人の顔、声などがネット上に掲載されることに問題がある方は当日その旨を伝えていただければと思います。申し入れがない場合はネット上の掲載に承認をいただいたことにさせていただきます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※個人情報の取り扱いについて
登録情報はPeatix Japan株式会社の個人情報保護方針(プライバシー ポリシー) に則り管理されます。この登録情報は一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部・学科及び株式会社FINOLABに第三者提供されます。一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部のプライバシーポリシーはこちらです。また、株式会社FINOLABのプライバシーポリシーは こちら です。

※イベント情報のご案内
今回のイベントへの参加申込者に対して、今後FINOLABで行なわれるイベントや、FINOLABが主催するイベントに関する情報を登録したメールアドレスにお送りさせて頂く可能性がございます。申し入れがない場合はメールでの案内について承認をいただいたことにさせていただきます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

11/25 インパクト投資の現在地と未来へ向けてVol.2 ~事業会社/CVCだからできるインパクトアクセラレーション~

<開催趣旨>

~リアルな実践と対話から考える、インパクト支援の進化と共創のエコシステム~

前回のイベントでは、「インパクト投資の現在地と未来に向けて」をテーマに、投資家とスタートアップの共創による社会変革の可能性を探りました。インパクト評価や投資フレームの進展を土台に、投資後の支援=インパクトアクセラレーションの重要性と、その胎動を感じる夜となりました。

第2回となる今回は、その議論を一歩先へ進め、「実際のところ、どうなのか?」というリアルを掘り下げます。

インパクト投資は、社会課題を解決しながらリターンも得る、社会貢献を超えた事業です。しかしその理想は、綺麗ごとで語られることも少なくありません。
—支援の現場では、何が機能し、何がすれ違っているのか?
—起業家は何に悩み、支援者・投資家は何を届けきれていないのか?

本イベントでは、インパクトスタートアップの生の声と、投資家・支援者の実践知を交えながら、「ポエムで終わらせないインパクト支援」を一緒に問い直します。
また、今回は参加者との対話の時間も強化。会場からの質問や感想をリアルタイムで拾いながら、双方向のインタラクションを重視したセッション構成でお届けします。

<開催概要>

◆日付:11月25日(火)18:30~20:30(開場:18:15)
◆会場:FINOLABイベントスペース https://finolab.tokyo/jp/aboutus/
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F
※東西に長いビルで受付は東端、東京駅側         
◆参加費用:1000円
◆開催形式:リアル開催 
◆主催  :八千代エンジニヤリング株式会社(協力:株式会社FINOLAB) 


<アジェンダ>

18:15 – 18:30 開場 
18:30 – 18:35 開催趣旨
18:35 – 18:50 インパクトスタートアップによるショートピッチ
 株式会社Dots for Chief Product Officer 外村 璃絵氏
18:50 – 19:20 パネルディスカッション「ポエムで終わらせないインパクト支援」
 パネリスト :外村 璃絵氏、吉永栄一氏(八千代エンジニヤリング)
 モデレーター:井上 格太(株式会社FINOLAB)
19:20 – 19:30 フロアからのQ&A
19:30 – 20:30 ネットワーキング


※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。 予めご了承ください。

※写真、動画について
本イベントでは写真、動画を撮影する予定であり、メディアWebページ、Youtubeなどのネット上に掲載される場合がございます。本人の顔、声などがネット上に掲載されることに問題がある方は当日その旨を伝えていただければと思います。申し入れがない場合はネット上の掲載に承認をいただいたことにさせていただきます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※個人情報の取り扱いについて
登録情報はPeatix Japan株式会社の個人情報保護方針(プライバシー ポリシー) に則り管理されます。この登録情報は八千代エンジニヤリング株式会社に第三者提供されます。八千代エンジニヤリング株式会社のプライバシーポリシーは こちら です。

※イベント情報のご案内
今回のイベントへの参加申込者に対して、今後FINOLABで行なわれるイベントや、八千代エンジニヤリング株式会社、株式会社FINOLABが主催するイベントに関する情報を登録したメールアドレスにお送りさせて頂く可能性がございます。申し入れがない場合はメールでの案内について承認をいただいたことにさせていただきます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

12/22 これからの信頼インフラを考えるMeet up ~KYC & Biometric~

株式会社Receptは、2025年12月22日(月)に大手町にて、「セキュリティと本人確認」をテーマにしたイベントを開催いたします。

イベント概要 

デジタル社会の進展に伴い、「デジタル空間上でのアイデンティティ管理・本人確認」はあらゆるビジネスにおいて重要性を増しています。

本イベントでは、生体認証・SMS認証・DID/VCなど多様なアプローチで“信頼インフラ”を構築する4社が集結。

事例紹介やパネルディスカッション、ネットワーキングを通じて、最新の認証技術の動向を共有し、業界を超えた新たなつながりを創出します。

【参加方法】

Peatixにて参加登録をお願い致します。

【開催概要】

  • 日時:2025年12月22日(月)18:30〜20:40(18:10開場)
  • 会場:FINOLABイベントスペース(東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F)
  • アクセス:大手町駅直結(東京メトロ丸ノ内線/千代田線/半蔵門線/東西線、都営三田線)
  • 参加費:無料(事前登録制・定員60名/応募多数の場合は抽選)
  • 主催:株式会社Recept
  • 申込ページ:https://recept-event-2512.peatix.com/view

※ご応募が定員に達した場合は、抽選とさせていただきますので、ご了承ください。

◼︎スケジュール

18:30〜18:35 開会ご挨拶、イベント概要説明(主催:株式会社Recept)

18:35〜18:40 自社紹介(株式会社Recept)

18:40〜18:45 自社紹介(株式会社アクリート)

18:45〜18:50 自社紹介(Daon Japan株式会社)

18:50〜18:55 自社紹介(Digital Platformer株式会社)

18:55〜19:38 パネルディスカッション

19:38〜19:58 質疑応答

19:58〜20:40 ネットワーキング

【こんな方におすすめのイベントです】

・金融 / 通信 / 公共といった業界で本人確認やセキュリティに関わる方

・プライバシー保護に関心のある方

・自社に最適な認証技術の方向性を検討している方

・最新の本人確認トレンドや業界動向を知りたい方

・投資家やベンチャーキャピタリスト(VC)

■ 登壇者紹介

・中瀬 将健(株式会社Recept:代表取締役CEO) 

新卒でシンプレクスホールディングス株式会社に入社し、フルスタックエンジニアとしてシステム開発業務に従事。 2023年にReceptを創業し、代表取締役に就任。CEO業務の傍ら、自身もエンジニアとして自社プロダクトの開発をリードする。

・吉井 孝(Daon Japan株式会社:Director of Sales Japan)

 新卒で銀行系システムインテグレーターに入社。 その後、Sun Microsystems、Cisco Systems 等で金融機関向け営業部門に所属。 2017年 Daon Japan 入社。SMBC、NTT data とのジョイントベンチャー Polarify の営業マネージャーに着任。 2025年から現職。

・松田 一敬(Digital Platformer株式会社:代表取締役CEO) 

Digital Platformer共同創業者&CEO、カンボジアCBDCバコンを開発したソラミツ共同創業者。合同会社SARR代表執行社員。京都にて起業家を支援。INSEAD(フランス)にてMBA取得、北海道大学大学院にて医学博士。経口抗癌ワクチン開発のイムノロック元CFO、SDGs特化VCであるEmerald Ventures(チューリッヒ)のAdvisory Councilを兼務。文部科学省国立研究開発法人審議会委員、日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会アドバイザー、京都知恵産業創造の森 スマート社会実装化事業等審査員等公職を兼務。

・若尾 佳右(株式会社アクリート:ソリューション事業部 部長) 

神戸の独立系Slerにプログラマーとして入社、SE、WEBコンサルタントを経てセールス部門のマネジメント、子会社のマネジメントを経験。 その後WEBデザイン会社ミツエーリンクスのシステムマネジメントをおこない、現在はアクリートにジョイン。 アクリートではソリューション事業部として様々な新規事業を統括しSMS以外の事業の創出をおこなう。

株式会社Receptについて

株式会社Receptは、デジタルアイデンティティ管理の先端技術「DID/VC」に特化し、
教育機関・企業・自治体向けにデジタル証明書ソリューション「proovy」を提供しています。
大手ベンダーや教育機関への導入実績を持ち、デジタル証明の社会実装を推進中です。

公式サイト:https://recept.earth/

Culture Deck:https://speakerdeck.com/shokennakase/recept-culture-deck

本件に関するお問い合わせ

株式会社Recept 広報担当
E-mail:info@recept.earth
URL:https://recept.earth/

11/17 エンジニアのキャリアプランニング|スタートアップ・副業・CIO / CTO・グローバル12/22 これからの信頼インフラを考えるMeet up ~KYC & Biometric~

生成AI、クラウドネイティブ、Web3、グローバル分散チーム——
技術と社会の変化が加速する今、エンジニアのキャリアには従来にない選択肢が次々と生まれています。

本パネルディスカッションでは「スタートアップ挑戦」「副業」「CIO / CTOという道」「グローバル展開」を軸に、自らの意思でキャリアを切り拓いてきたプロフェッショナルが、判断の基準と実践知を語り合います。

登壇者は、国内外のビッグテックを渡り歩き現在はメルカリの日本事業を統括する山本 真人氏、エンジニア兼タレントとして異色のキャリアを持つ池澤 あやか氏。モデレーターは、官民の垣根を越えイノベーション創出を支援するFINOVATORS共同創業者・大久保 光伸氏。

最前線の視点が交差する、濃密な60分です。

【見どころ】

  • ドコモ → Google → Apple → メルカリ… 技術者としての道をいかに選んだか(山本氏)
  • タレント × プログラマーという生き方、大企業への転身とその先(池澤氏)
  • CIO / CTOになる人・ならない人の分岐点とは(大久保氏)
  • 今、技術者がスタートアップを始めるリアルな難しさと可能性
  • 大企業や自治体、政府の副業解禁事情 など

等身大の挑戦とキャリアに触れ、次の一手が見える夜。
FINOLAB|Engineers GUILDから、行動を始めてみよう!

こんな方におすすめ

  • エンジニアとして次のキャリアに悩んでいる方
  • スタートアップで働くこと・起業することに興味がある方
  • CTO・VPoEなどテックリード職を目指している方
  • 海外企業での勤務やグローバル展開を視野に入れている方
  • 大企業からベンチャー、あるいはその逆の道に関心がある方
  • 自治体や政府案件の副業に興味がある方
  • 自分らしいキャリアをデザインしたいすべてのテクノロジスト

タイムスケジュール

時間内容
18:00〜受付開始
18:30〜19:30パネルディスカッション

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

山本 真人(株式会社メルカリ 執行役員 SVP(日本事業責任者)
元 Google、Apple、ドコモなど、国内外のテック企業で要職を歴任。
メルペイCEOを経て、現在はメルカリの国内事業を統括。
 
池澤 あやか(ソフトウェアエンジニア/タレント)
1991年 東京都出身。第6回「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞受賞。情報番組をはじめとするTV番組への出演やメディア媒体への寄稿を行う一方、IT企業に勤め、ソフトウェアエンジニアとしてアプリケーションの開発に携わる。

モデレーター:大久保 光伸
FINOVATORS共同創業者/政府CIO補佐官/自治体CIO / 元金融機関CTO
FinTech/GovTechの両輪でキャリアを築き、技術×社会を横断する実践者。

注意事項

欠席される場合は、お席が限られますのでお手数ですが速やかにキャンセル処理をお願い致します。

本イベントは現地参加のみとなります。オンライン配信・アーカイブ予定はございません。

お席に限りがございますため、お早めにお申し込みください。

12/8 金融機関のための生成AI活用最前線 〜汎用LLMの限界と自社専用モデルの可能性〜

生成AIの技術が急速に変化するとともに、多くの金融機関で業務利用に向けた取組みが開始されています。RAG(検索拡張生成)などを用いて内部業務の効率化を先行させている例も多いですが、対顧業務やより複雑なコア業務に展開する際には、アウトプットの正確性、学習データをめぐるセキュリティ、AI利用のガバナンスといった課題もみえてきています。

本セミナーにおいては、こうした課題に対する有力な選択肢の一つとして、大規模言語モデル(LLM)を金融業務固有の要件に対応させた「自社専用モデル」に注目します。RAGでは限界があった領域も含め、専用モデルの構築プロセスや最新動向、実践事例を紹介します。日本語環境におけるAI研究でトップを走ってきたPreferred Networksの金融分野における取組みをもとに、どのようにして業務効率化・顧客体験の向上・投融資判断の高度化・リスク管理の高度化を実現できるのかを、説明していただきます。


◆日時   :2025年12月8日(月) 18:30-21:00 (18:15開場)
◆開場   :FINOLAB イベントスペース
       東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F
       ※大手町ビルは東西に長いビルで入口は東端、東京駅側にあります。
◆参加費用 ¥1,000円(含懇親会費用)
◆主催   :株式会社Preferred Networks 
       株式会社FINOLAB

 
◆アジェンダ
18:15‐18:30 開場
18:30-19:40   「生成AI最新トレンドと金融領域におけるPFNの取り組み」
       株式会社Preferred Networks 
       AIプロダクツ&ソリューションズ事業本部 ビジネス開発部長
       関 享太 氏
18:40-19:30   「汎用LLMの限界と自社専用モデルの可能性」
       株式会社Preferred Networks
       AIプロダクツ&ソリューションズ事業本部  ビジネス開発マネージャー
       小川 晃生 氏
                        ※質疑応答を含む
19:30-20:45 ネットワーキング


◆登壇者プロフィール(登壇順、敬称略)

関 享太
株式会社Preferred Networks 
AIプロダクツ&ソリューションズ事業本部 ビジネス開発部長 

東京大学大学院工学系研究科修了。米系コンサルティングファーム、上場AIスタートアップ執行役員等を経て現職。現在は株式会社Preferred Networks、AIプロダクツ&ソリューションズ事業本部にてビジネス開発部長を務め、最先端AI技術を用いたソリューション開発や戦略的パートナーシップ構築を主導。前職では上場AIスタートアップの執行役員・最高戦略責任者として全社戦略を統括し、建築・製造業・メディア等の多業界でAIシステム導入を推進。子会社非常勤取締役も兼任し、AI活用による事業統合・シナジー創出を推進。


小川 晃生
株式会社Preferred Networks
AI Products & Solutions ビジネス開発 マネージャー

株式会社Preferred Networksにて、金融向けソリューションのビジネスリードを担当。AI活用支援プロジェクトや新規事業開発を、ビジネスと技術の両面から推進している。新卒で日系大手コンサルティングファームに入社し、金融を含む幅広い業界におけるデータサイエンス領域の経営コンサルティングに従事。その後、事業会社を経て、BIG4系FASにてM&Aアドバイザリー業務に携わり、財務・M&A領域でのデータアナリティクスや機械学習関連プロジェクトを複数リード。東京工業大学大学院 社会理工学研究科 経営工学専攻 修士課程修了。

 

講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。 予めご了承ください。


※写真、動画について
本イベントでは写真、動画を撮影する予定でおり、メディアWebページ、Youtubeなどのネット上に掲載される場合がございます。本人の顔、声などがネット上に掲載されることに問題がある方は当日その旨を伝えていただければと思います。申し入れがない場合はネット上の掲載に承認をいただいたことにさせていただきます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※個人情報の取り扱いについて
登録情報はPeatix Japan株式会社の個人情報保護方針(プライバシー ポリシー) に則り管理されます。この登録情報は株式会社Preferred Networksと株式会社FINOLABに第三者提供されます。株式会社Preferred Networksのプライバシーポリシーはこちら、株式会社FINOLABのプライバシーポリシーは こちら です。

※イベント情報のご案内
今回のイベントへの参加申込者に対して、今後FINOLABで行なわれるイベントや、FINOLABが主催するイベントに関する情報を登録したメールアドレスにお送りさせて頂く可能性がございます。申し入れがない場合はメールでの案内について承認をいただいたことにさせていただきます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

[FinTech Journal] 粉飾の予兆は「AIが見抜く」、“急成長”に潜む危険信号とは?

Head of FINOLAB 柴田 誠 による、FinTech Journalでの連載が公開されましたので、お知らせいたします

■FINOLABコラム
 粉飾の予兆は「AIが見抜く」、“急成長”に潜む危険信号とは?

https://www.sbbit.jp/article/fj/172629